DSK3の事後報告

「あそべるおもちゃ」をレゴで作るおっさんブログ

【特別編】LEGOフィグ乗りロボEGG ver.5 組み方公開の巻

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2年のご無沙汰です。DSK3です。

久々にブログを開いてみたら、更新がないのに結構な数のアクセスをいただけているのに気づき、これは流石に何かやらないとなあ‥と思い立ちまして。

ここ最近はTwitterの方で細々とレゴ作品の更新をしていたので、ボチボチとそのまとめ的な記事をブログの方にあげていければと思います。実は結構ストックがあります。

とはいえ、ブログの書き方忘れるまでに放置していたのはちょっと痛かったか。

 

さて今回は前回に引き続き、フィグ乗りロボEGGのver.5の組み方公開をやります。

前回のバージョンは頭部を独立可動させたくて少し大型化しましたが、今回は原点に立ち戻ってver.3からの発展版になりますよ。

海外のビルダーさんまで好評をいただいたver.3ですが、それをさらに突き詰めたビルドになります。

 

そこでいくつかお願いが。アイデア提供者としてのわがままをきいてください。

●長年の調整を重ねてパーツ構成を最適化しているので、全てのパーツに意味があり無駄なパーツがありません。ですので、まずはこれから紹介するインスト通りに作ってみてください。

→それなりの丈夫さを持たせて設計していますが、インスト通りに組まないとビルドの耐久性が落ちる可能性があります。

手持ちのありあわせパーツで作ってもらうこともとってもありがたいことではあるのですが、

嬉しさ反面、作り手の作成意図が100%伝わらない場合があったりして毎回ちょっぴりの悔しさがあるので、無理は承知で、できればでいいのでお試しいただきたいですー。

 

●ご注意

本ブログの写真は転載禁止です。本ブログへのリンクについてはokですので、その場合は作者名などを添えた上で各所で共有ください。よろしくお願いします。

 

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これが今回使用するパーツの全部です。改めて見ると‥パネルとかタイルばっかりですな。

パーツ調達には「ブリッカーズ」さんという通販サイトを使用しています。名前(ブリッカーズ レゴとかで)でググればすぐに見つかります。

この色通りに集めたい場合はダークグレーで色検索すると効率よくピックアップできると思います。(ブリッカーズさんでは色で絞り込めるので便利)

 

(2022/05/10追記)https://www.brickers.jp/?mode=grp&gid=300025
もしブログの通りダークグレーで組むのであれば、上記リンクのように色で絞り込むとほぼほぼ見つかります。

※明るいグレーはこちらのリンクから
https://www.brickers.jp/?mode=grp&gid=300024

品切れのパーツは、後方のリストに集まるようになっているようです。

 

※写真は上から下に向かって進めてください。複数列ある場合は上→下まで見たあと隣の列の上に進むといった感じでお願いします。

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腕の組み方です。

私のロボではお馴染みの構成ですね。なお今回。肩部分には側面スタッドブロックの2スタッドタイプを使っています。最近出回っているパーツで非常に使い出がいいです。いくつか所有しているとビルドの可能性が結構広がります。

同じ要領で反対側の腕も作ってください。

(22/06/05追記)

プレートの向きを裏表逆にして写真のようなパーツで親指表現しても良いですねー。

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脚部の組み方です。

こちらも膝下はLBF-01組み方で紹介したのとほぼ同じ組み方です。大腿部は前述した側面スタッドブロック2スタッドタイプを使用してます。

こちらも反対側の脚部も作成してください。

 

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※追記:写真左上の一枚の次に入るはずの写真に抜けミスがあるので下記に追加します。(真ん中の写真が上に欠けている部分)

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↑この写真です!
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失礼いたしました‥

 

そして今回のメイン改修部である胴体ブロックです。

大きさ自体はver.3から小型化しつつ、頭と顔にあたる部分を設けました。それに伴って腕の付け根も従来のものより一段下げています。より人型のフォルムに近づけたって感じです。

 

コクピット内のスペースがかなり限定的なので、格納できる頭部のタイプは制限されます。ヘルメットタイプや球形の頭でしたら大体いけるんでないかと。

フィグを乗せる際には、初めから座った姿勢を作って、頭を入れた後、腕の引っ掛かりを気にしながら足の裏を押し込むように入れてください。

 

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武器の作り方と、持たせ方も貼っておきます。人差し指にクリップで留めるやり方は従来と変わらずです。


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さて、ここまでに作ったパーツを胴体に接続しましょう。

T字バー接続する際の注意点ですが、胴体に接続する方を根元までしっかり差し込むようにしてください。上の背中から見た画像を参考にしてみてくださいね。

そのかわりに肘や膝の方がちょっと浅めの接続になりますが、逆に可動面で都合がいいので問題なしです。


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はい完成です!おつかれ様でした。

上の画像を参考に各部の微調整をお願いします。

足は垂直に突っ立ちで立たせるよりも、ハノ字に(斜めに)開いて立たせるとカッコいいです。足首にも可動が入っているので、足を開いても地面の接地は問題ないはずです。

ちなみに顔ですが、額のひさし部分の落ちた影を両眼のディテールとして見立てています。ミニサイズのロボだからこそ許される見立てテクニックですね。


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横から見たところ。脚部の重心のバランスの取り方を参考にしてみてください。

あと横から見るとわかりますが、座ったフィグを乗せてこの胴体の厚みは結構驚きポイントかと。


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立ち膝ポーズで降着姿勢も可能です。


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武器も作ってあげると、ポージングがより楽しくなりますね。


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別角度から。


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このサイズのビルドにしてはかなり可動が優れております。

股関節が不自由気味ですが、膝関節の回転も活用するとあまり気にならなくなります。


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色々ポーズ集


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武器がなくても色々なポーズで遊べます。


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以上です。

実はバージョン5が出来上がってから1年くらい経ってるのですが、過去に作った勢いでそのまま組み方公開したあとに手直し次第箇所が出てきて後悔、ってこともあったので

今回は散々自分で遊んでみたうえで、満を辞しての公開です。

 

今回の説明は、前バージョンの流用部分も結構あるので駆け足気味で紹介していたりもするので、もしわかりにくい場合は丁寧に説明している過去記事なども参考にして頂けますと幸いです。

 

上の方でわがまま書きましたが、それほど思い入れがあるってことですので

余裕のある方は私の手元にあるものと同じものを作っていただき、その出来を体感してもらえれば幸せです。

きっとなんらかの驚きを感じられる作品になっていると思いますのでー。

 

それではまたお会いしましょう。

 

Twitterなどでばったりver.5の兄弟と出会うのを楽しみにしております。