またまたご無沙汰企画:LEGOフィグ乗りロボ「EGG Ver.4」をつくろう!!
5年ぶりのご無沙汰です。DSK3です。
長いこと放置してしまい申し訳ないです。
Twitterではちょこちょこと作品や組み方などを紹介していたのですが
ブログの記事を書くまで時間が取れませんでした。
Twitterで活動していた内容についてはブログの次回記事以降に回すとして…
前置きはこのくらいにして
今回もご無沙汰企画ということで
「LEGOで作るフィグ乗りロボの組み方」を紹介させていただきます。
■いよいよEGGも第四弾!
おなじみフィグ乗りロボEGGの流れをくむモデルです。
もうプロポーションがEGG(たまご)ではないのですが、
うちで作るフィグ乗りロボはEGGでいいかなと…
EGG Ver.3では頭部も胴体に埋まったコンパクトモデルだったのですが、
今回は思い切って「頭部」を追加してみました。
自ずと、胴体の基本構造やフィグの乗り込ませ方も一新しています。
そして、今回頭部を独立させたことで若干ですが首が可動します!
これはぜひやりたかった!!
ポージングにもいろいろ表情を付けられるようになりましたね。
脚部の可動性能もいい感じです。
■胴体&バックパックを組んでみよう!
さていよいよ実際に組んでいきましょう!
胴体と背面バックパックに使うパーツはこんな感じです。
※写真の見かた:左列から下へ組み進め、下まで折り返したらその右隣の列の上に進んでください。
以降の写真は全部その見方で進めてください。
左列:背面バックパック
右列:腹部分&腰部分
です。
今回の胴体の構造はコンパクトながら少々入り組んでいるので、
部分部分を個別に作成して、最終的に1つにまとめるという組み方になっています。
上記の3つを組んだら、胴体本体をまとめていきます。
パーツ個別では頼りなげですが、ブラケットがいろんな方向から組み合い
結果的にはかなりがっちりとしたボディになります。
パーツ構造についても、今回はグレー主体で作ってますが
いろいろと色分けはしやすいのではないかと思われます。
■頭部を組んでみよう
さて、お次は頭部です。
フィグの頭部をスポッと包みこみ、かつ5面をつるつるに表現するため、
いろいろブラケットを組み合わせてます。
いろいろデザインのアレンジが利きやすい部分ではあるものの
構造を把握するため、いったん組み方にしたがって作ってみてくださいね。
パッと見ブリックヘッズに似ていますが、
中身の構造は全く違います。
※3月1日 Twitterの方でご指摘いただき、写真を修正したものを追加しました。
下の写真が正しいものです。
中列の上から4番目の写真が欠落してました。失礼しました。
(上の写真は、時期がきたら削除します。)
見てわかる通り、頭頂部のスペースにはかなり余裕があります。
(真ん中の列で、2×2のプレートを幾重にも重ねている箇所)
実は組み方を工夫すると、頭部にもフィグが乗れるスペースを作れるようになっていますが、今回はあえてわかりやすさ重視でふさいでいます。
■腕部を組んでみよう!
お次は腕部です。
これは前回紹介した「LBF-01」や「EGG Ver.3」と同じですが、
念のためご紹介。
同じものを左右1対ずつ作成してください。
■脚部を組んでみよう!
あとひといき!脚部の作成です。
実は前回記事で紹介したLBF-01のひざから下部分の流用が可能ですが、
今回はあえて新規の組み方のほうをご紹介します。
※どちらを使っても大丈夫です。
こちらも左右1対分作成してくださいね。
組み方上、かならず左右どちらかに傾斜するようになっています。
傾いている側が胴体に接続する側になります。
■武器を組んでみよう!
武器に関してもいちおうご紹介。
これは毎度同じものを作っているのですが、
省パーツながら使いやすいブツなので、パーツに余裕があれば試してみてください。
武器の持たせ方は↑上のように
ロボの人差し指に、武器のクリップをかませるようにします。
おつかれさまでした!
これで一通りの作成が完了しました。
各ブロック1つに組み上げていきましょう。
首と胴体ボールジョイントで接続。
そのほかはT字バー接続です。
ひとつワンポイントアドバイスですが
肘とひざのT字バーは、深くまで挿し込まず、すこし浅めに挿しておき
胴体と肩、胴体と桃の部分のT字バーを深くまで挿したほうが良い感じになります。
■完成!おつかれさまでした!!
立たせ方のコツですが、
脚部は軽く開き
つま先がハノ字になるよう外側を向かせ(ひざ関節をつかって膝下を外側に回転)たほうが格好良くたたせられます。
機体のバランス的にも、そのほうが安定して立たせられるかと。
頭部をオープンすると、フィグが乗り込めるスペースがあります。
ロボの頭部を閉じるときは、フィグの頭の飾りなどに干渉しないよう注意してください。
たとえロボの頭部がなくても、そこそこカッコいいかと思います。
今回のモデルで気に入っているのはロボットとフィグ部分の配置バランスです。
ロボの頭、腕、足が、フィグの体の延長上に配置されていて、
いかにもフィグの能力を増幅しているパワードスーツなんだ!と感じられる部分が良いと思うのです。
前バージョンのEGGでは肩と股間の可動範囲に制約がありましたが、
今回のバージョンではその点は幾分か改善されていると思います。
首可動も相まって、ポージングがさらに楽しくなってます。
ポーズとは関係ないですが、
今回気に入っているのは、腹部→腰にかけてのツルッと感ですね。
ちょっと複雑な組み方ではありますが、
がっしりとした組み方とシンプルデザインを両立できていてよい感じだと思うのです。
膝立ちも余裕です。
頭部ハッチを空けて、ヒザを落とし降着姿勢なんてのもできますね。
余裕があったんで、別の色でも組んでみました。
いっぱいつくると楽しそう。
僕のツイッターの方で別の写真もあがってますので、興味がある方はどうぞ!
サイズ的にはやや大きくなっているものの
トータル面で非常に遊びやすくなっているかと思います。
時間とパーツに余裕があれば組んでみてください!!
それではまた!
■組んでみたら、こちらでつぶやいてもらえるとうれしいです!
#LEGO #レゴロボ
— DSK3(だいすけさん)@ (@DSK_3) 2020年2月22日
ブログにて、LEGOフィグ乗りロボEGGのver.4の組み方紹介いたします!https://t.co/uTE3L1djDk
インストそのまんまでもアレンジでも問題なし!作ったよ!という方は #EGGv4作ったよ のハッシュタグで呟いてみて下さいー。 pic.twitter.com/9WjfUxqDr3
皆様の換装、おまちしておりますー!!
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【おまけ】
Ver.4完成までに一度このモデルを作成しています。
Ver.2の胴体に頭部を付けたようなモデルで、
フィグの腕が見えていたり未完成感はあるとおもいますが、これはこれで気に入っていたので掲載。
あらかじめヒザを曲げたようにみせた脚の形状や、
肘を廃止して、手首の可動だけにしてもヒザ関節があるように見せる割り切り方など、中間バージョンながら工夫がいっぱいです。
この頭身バランスも捨てがたい…
組み方紹介では割愛していましたが、
こちらでは頭にもフィグが乗り込めるようになっていますね。
このサイズでコックピット複座型ってのもなかなかないものかと。
躍動感あるポーズがとりやすいです!