DSK3の事後報告

「あそべるおもちゃ」をレゴで作るおっさんブログ

ご無沙汰企画:LEGOミニ可動ロボ「LBF-01」をつくろう!

 こんにちは。DSK3です。

ブログの最終更新が2015年の11月ですから、ほぼ1年近くのご無沙汰となってしまいました。ここしばらくは仕事が忙しく、趣味の時間もなかなか作れなかったもので、申し訳ない限りです。

 

そのお詫びと言ってはなんですが、今回はサックリ組めて丈夫な作りの可動ロボの作り方公開をやってみようかと思います。

 

■レゴ基本戦士、ここに参上

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 LBF-01 LEGO BASIC FIGHTER01です。全高約8センチほどですが、最小限のパーツ構成ながらなかなかの可動性能を誇るミニロボとなります。

過去にご紹介したEGG ver.3.などとも組み方が共通の部分がありますので、EGGを組まれている方ならすんなりと作成できてしまうかと思います。

とはいえ、丈夫な組み方という点では新しい発見を体験してもらうモデルになっているかと。それではどうぞ。

 

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今回はベーシックなモデルということで、デザインやカラーリングも最小限にとどめています。僕自体がそういったデザインが好みということもありますが。

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 小さく簡素な作りながらも情報量はそこそこ備えています。強度ある組み方とデザインの両立を目指したつもり。

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 バラバラにするとこんな感じ。真面目に数えていませんが、160ピースといったところでしょうか?

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武器を除いたモデルそのものを構成するパーツを並べてみました。まずはこちらを揃えましょう。

今回は最低限のパーツ構成で考えておりますので、パーツの代わりがききません。

パーツの取り寄せ方法などは、過去の作り方記事などで触れておりますので参考のほど。ちょっとそこまでフォローできる時間がないもので‥すみません。

それではパーツが揃った方は次に進んでください。

 

■腕部の組み方

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それでは腕から組んでいきましょう。といっても腕の組み方自体はEGGver.3とほぼ同じです。片腕を構成するパーツは写真の通り。これを左右対称で一対作成します。 

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まずは指先から。

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 写真の見方自体はいつも通り。組んだ状態のものと次に使うパーツを並べて撮影しています。

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 T字分岐バーをつかむクリップは90度ずらして組むとそうそう外れることはありません。

スタッドとクリップ、そしてテコの原理による固定がさらに結合度を上げます。

あ、親指のパーツは消火栓または消化ホースパーツというらしいです。

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 これで下腕部は完成、上腕部に移ります。

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 上腕部と下腕部を繋ぐT字分岐バーは、やや浅めに挿しておいてください。

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これで片腕完成です。 

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これを左右分作成します。指の向きに注意してくださいね。

 

■脚部の組み方。

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 脚部片脚分を構成するパーツは今んな感じです。

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 では足先から組んでいきます。

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 足首ですが、もともと少し脚をハノ字にした状態が基本となりますので、スネ部分は内側に傾くのがデフォルトとなります。2×1のパネルが干渉してまっすぐにできませんが意図的ですのでご了承ください。素立ちがサマになる方がいいですからね。

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 さてヒザ関節です。ここではちょっと珍しい組み方をしてますので、要チェックです。

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 肘関節とは別のパーツ構成ですが、ここでもT字分岐バーを90度異なる角度からつかむ事で、剛性を上げています。

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 これでヒザ下部分が完成。

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 それでは大腿部です。

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 これで右脚の完成です。あと一息です!

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 左脚も作ってくださいね。

 

■胴体の組み方

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いよいよコア部分である胴体部分の作成です。とは言っても構成は簡単なのでサックリいきましょう! 

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 下ごしらえとして、この3つのパーツで‥

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 あらかじめこの部品を4つ作ってください

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 ↓続けて胸周りを組んでいきます。

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下ごしらえで作った部品を一個使います。

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バックパックを組みます。ここはちょっとだけわかりにくいので細かくご紹介。 

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 クリップの向きと取り付け方に注意。あとパーツの個体差で寸法がちょっと狂っておりしっかり噛み合わない(隙間が空いてしまう)ものがあるようです。

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 このようにカッチリハマります。これは色々応用がきく組み方だと思います。

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下ごしらえで作った部品を二個使います。

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 わかりやすいように上下ひっくり返しています。

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 最後にバックパック部分を仕上げます。

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 バックパックにノズルが一つ追加される形になります。ここは必須ではありませんが。

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腰部分に移ります。こちらは簡単。

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完成です!

 

■頭部の組み方

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 頭部の構成パーツです。

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特に注意点もなく完成です!

 

■各ブロックを結合しよう!

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 今までに作った各ブロックをT字分岐バーを差し込ん結合します。

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 脚の組み方でも触れたとおり、ちょっと脚を斜めに開いた状態がデフォルトです。足首関節が非常に優秀なので、脚をどれだけ開いても地面の角度に追従して接地してくれますよ。

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 さらに立たせる際のワンポイントとして、大腿部とスネ部分をちょっとロールさせて(捻って)爪先が外側に向くようにしてみましょう。素立ちでも力の入ったニュアンスを出すことができます。これは一般のアクションフィギュアなどでも同じことが言えますね。

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 腕を取り付けます。先ほど肘関節は浅く接続するようにと書きましたが、肩関節側の接続は根元までしっかりと挿してください。

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 これで本体は完成です!お疲れ様でした。

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 くみかたに間違いがないかチェックしてください。

 

■おまけ 武器の組み方

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 すでに過去の組み方でも公開していますが、DSK3式ロボットの公式武器の組み方にも触れておこうかと。

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完成です。 

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 武器を手に取り付ける際には人差し指にクリップを嵌める形になります。

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 意外にポロリと外れることもなくいい仕事をしますよ!

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 さあ、あとは遊ぶだけ!

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一通りの関節は不自由なく動きます。強度的にもそれほど問題ないはずです。

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特筆すべきはこのサイズでも片膝をつけられること。

※うまくできない場合はつま先関節を伸ばしてくださいね。

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 今回の素体のウリはやはり柔軟な下半身可動でしょうか。いろんなポーズをさせて思う存分ブンドドさせましょう!

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 余裕があれば他のカラーリングも試してみましょう。自分だけの基本戦士ができるはずです。

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 試しに黒バージョンを。T字分岐バーも黒いものを使っているので、真っ黒ですな。

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 黄色のアクセントがいい味出しています。

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ちょっと工夫すれば機動戦士的カラーも再現可能です。

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 さていかがだったでしょうか?

汎用性がきくモデルではないかもしれませんが、自分だけの工夫でオリジナル基本戦士を作ってみてくださいね。

 

■そして今回もまたやります。

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ひとまずの第一次締め切りを2016年9月いっぱいとさせていただきますので、期待しないで待ってます!

 

それでは!