【第41章】レゴ完全変形ミニミニトラックロボ「OSSAN」
一か月ぶりのご無沙汰です。DSK3です。
前回予告したとおり、プライベートでいろいろやっていた関係で更新が滞りました。
1か月間頑張ったおかげで、ようやっと今後の見通しが立ちましたのでブログの方も更新再開しようかと思います。今後ともよろしく^^
今回は久々の新作のご紹介になるのですが、その前に一点ご報告を。
【お知らせ】
■レゴ完全変形ミニ可変戦闘機「BLITZ」作り方公開停止のお知らせ。
公開以来好評を頂いていた「BLITZ」の作り方公開について、突然ではありますが6月に公開を停止いたしました。
理由はいろいろとありますが、一言でいえば
「作り方を公開」してわかったのは「作者にいいリアクションよりもむしろ悪いリアクションが返ってくるほうが多い」ということでしょうか。
最近はよく「海外で”EGG”が営利目的で使用されていたり、当ブログのアイデアが無断で使用されている」「公開許可している以外の作品の盗用」などの報告を頂きます。(報告してくださる皆様、ありがとうございます。)
「アイデアを共有したい」と思ったのは間違いないのですが、正直今の状況をみるにつけ「そんなつもりじゃなかったなあ」という出来事のほうが多いなあと。
いっそのこと「EGG」も公開停止にしようと思いました(まだ迷ってます)が、かなり世界的に広まってしまってるというのもあるので、ひとまず「BLITZ」から公開を取りやめることにいたしました。
公開をやめる代わりに「LEGO IDEA※」へのエントリーや、電子書籍化(今進めています)などを検討するなど、別の形で提供できるようにするつもりです。お楽しみに。(※誰か詳しいかた、教えて下さい^^;)
■【本編】レゴ完全変形ミニミニトラックロボ「OSSAN」
わけあって別件に集中する必要があったので、
レゴに関するものをすべて視界から追いやって暮らしていましたが、それはそれで「レゴで作品を作って遊んでいる夢」を見てしまったりで正直あまり意味がありませんでしたw
前回の変形ロボもそうでしたが、脳内ビルドで散々こねくり回した変形ロボはなかなかにシンプルでカッチリしたものができるのだなあとということに気づきました。
脳内でモデルを作るボリュームには限界がありますから、限られた脳内メモリの中でなるだけ最小限かつ効果的なギミックを持った機構を作る作業場としては非常に向いているのかもしれませんね。僕の脳内が狭くて逆に都合がよいというかなんというか…。
今回もそんな中完成したロボです。それではどうぞ。
今までに何度かトラックモチーフの作品を作ってきました。
■「レゴ完全変形軽トラックロボ」
■「レゴ完全変形コンボイ司令官」
今回はそれらよりももっとコンパクトに!というコンセプトで作成したものです。
ミニフィグと比べるとこんな感じ。ちょっとトラックが小さすぎてスケールが合いませんね…。
それはそうと、変形ロボでありながらなかなかボクシーな感じでまとめられたかと。
後ろからみるとこんな感じ。ミニミニトラックなのでタイヤは4本です。
ちなみに大きさはこんな感じ。今までにない小ささの手乗りトラックです。
それでは変形させていきます。
↓
↓後部ブロックを起こします。
↓フロントバンパーを180度回転、脚のジョイントを外して立たせます。
↓肩ブロックを展開して腕部を露出させます。
フロントバンパーを背中側に移動⇒頭部を出して変形完了!
ロボットモードをミニフィグと大きさ比較。
ビークルモードと比べて、かなり見た目体積が変わるのがお分かりいただけますでしょうか。
ぶっちゃけていいますと、トランスフォーマーG1のコンボイ司令官と酷似した変形機構なのですが、今回はあえて別人といわせていただきます。
ちなみにレゴコンボイ司令官と大きさ比較したものはこちら(作成途中の素組みバージョンでの比較なので、ちょっとデザインと大きさが違います。)
↑今回ブログで紹介しているバージョンは、ツイートでご紹介しているものより背が低くなっています。
レゴコンボイ司令官の無駄を削いで、さらに簡易変形&サイズを小さくした感じです。もともとレゴコンボイは4年前にベース作成したものなので、今あらためて新規作成でベースを作り直したら良くなるというのは当然のことなんですけどね。
横から。とにかく頭がデカいです。ビークル時によくこれだけの収納スペースを確保できたのか自分でも不思議です。
基本的な関節はほぼ備えているものの、あまり動くほうではありません。
そこそこ動きますが、肩の付け根が後ろ寄りなので決まるポーズが少ないですね。
さらに大きさ比較ということでフィグ乗りロボを持ち出してきました。(EGGじゃないですのであしからず)
一応荷台に搭載できます。
ロボットモード、でけえw
前回ご紹介した小型変形ロボと。スポーツタイプの軽として作成しましたが、そのような意味では今回のロボットはスケール合ってませんね。
↓前回の記事はこちら
ビークル時とロボット時の大きさが逆転しています。今回のロボがいかにぎっちり詰まった設計になっているかということでしょうね。
従来の僕が作成している変形ロボのスケールと。もはや半分くらいしかありません。
(右の作品の詳細は別途ご紹介します。)
言わずもがな、ロボットモードでも大きさは歴然ですね。
以前は一つのスケールに統一させることにこだわっていましたが、最近は大型サイズと小型サイズ、2つのラインで並行して進めて行ってもよいのではないかと思っています。それぞれのサイズにできることとできないことがありますので。
以上となります。
今回ご紹介したのは試作品のため、次回はまた例のように+ディテールアップしたカラーバージョンでのご紹介となるかと思います。お楽しみに。