第33章:クルマmeetsロボで何が起こる?&お知らせ
お疲れ様です。DSK3です。
いよいよ3月も終わりが近づいてきましたね。
前の記事でも書きました通り、現在在籍している会社を3末で卒業することになっておりまして、現在は身辺整理やらPCのデータ整理やらに追われております。
何だかんだで18年勤めました会社でしたので、今までにかかわったプロジェクトの資料などが出てくるわ出てくるわ…。
ここの所しばらくは、思い出をさかのぼりまくって一足早い定年退職チックな気持ちになっているの私なのでした…あと20年は働かなければならんというのに!
という感じで、前回の記事更新から1ヵ月ほどふわふわムードでしたが、そろそろシャキッとせねばならんということでまた記事更新再開しようかなと思います。
…ゲームの企画&ディレクション&イラストレーションという肩書でやってましたが、専門職ってわけではないので、応用がきかなそうな感じなんですよね…。とほほ…。
■今回はストックロボです。…が、ほんのりタイムリー感も出しつつ。
今回ご紹介するのは、年明けくらいに作ってあったロボのご紹介を(イキナリ出せるネタがこれしか無いので)。
EGGフレームを改良してクルマを作成した時のついでとして作成・記事用にストックしていたのですが、変形ロボの記事を優先したこともあって紹介する機会を逃してしまい、しばらく収納箱の奥の方に追いやられておりました…。
フィグ乗りカーに追加でボディを取り付け、人型ロボットっぽいものにビルドアップ出来ないか?というアイデアから生まれたものです。
仮に「VR(ビークルランナー)」としておきましょう。
英語に直すと「車両ランナー」…矛盾しているのが気持ち悪くもいい感じ。Driving Runnnerなんかでも良いか?
ざっくり設定として、動力はビークルのエンジン⇒タイヤから得られる駆動を(フレーム内のギアやシャフトなどを通して)そのまま体全体に伝達させるというもの。ですから、ロボット稼働中はタイヤが常に回転しているイメージになります。ステアリングを切ればロボの動きに反映される(多分)ので、これならビークル自体の性能も重要視されてくるというものですね。
あくまで実際の四輪車の延長上にあるロボとしてのVRという構図がよいかなあと(人間<車<ロボ)。リアルに寄せたそう遠くはない未来にありそうな的な世界観というか。
ボディとなるフレームは、クルマのシャーシが共通であれば自由に換装できるというわりとスポーティな規格。もちろんフレーム側の性能も重要なファクターになってきます。
仮にこのロボでレース的な競争を行う場合、徒手空拳及び重火器仕様ありのアスレチック要素満載のフィールドで行うことになりそう。
コアのビークルはそのまま乗り続ける前提で、コースト途中に接地されたセクションごとにピットストップよろしく(地形にあった)フレームや装備を付け替えられるという演出も仕込めそうですね^^。ピットクルーのやりとりなども熱い!
フレームが大破したら、コアビークル単体で帰ってくればいいかな…w
これがコアとなるビークル。なんちゃって四幅車です。オープン仕様なのは個人的な趣味(中の人の顔が相手にも見えたほうがドラマ感あるし)。
これを人型フレームにドッキング…。ビークル底面にジョイントがあるのでがっちり結合できます。
これがVRだッ!(笑)
まんま車に手足が付いたような格好です。
サイズの都合上、変形ギミックなどを仕込めなかったのですが、もうちょっとビークル本体をロボフレームにフィッティングさせるような変形を見せても良いかもしれませんね^^
そのデザイン上、あおり視点は苦手です(搭乗者が見えなくなるので)。
腕はマニピュレータになっているので、壁をつかんだり武器を操作したりできます。
4つのタイヤの駆動を脇腹のユニットで受けとめ、四肢に伝達します。設定上ではビークルの駆動エネルギーをフレームが増幅するため、ロボの2足歩行のほうが四輪走行よりも速い!というとってつけたようなトンデモ設定^^・
意外に背中からの見た目が良さげですね。
脚部形状については、個人的には末端肥大のベタ足が好みなのですが、今回はアスリートをイメージして末端に行くほど先細りしてゆくシルエットにしています。
四輪車を丸ごと胴体に取り込んでいる関係上、どうしてもボディが肥大化してしまうので、逆にそこを利用した逆三角形体型を意識しています。
↓以下アクション集
ロボ2脚でのスプリントモード。
邪魔する奴は徒手空拳で向かい討つ!
こんな体制でも自立します。
障害物をジャンプで飛び越えろ!今回の個人的ベストショット♪
ありきたりな展開だが、軍用VRの登場もありうるか?
■突然ですが、お知らせです!
…ってな感じで脳内設定を巡らせていたところ、日頃twitterでお世話になっている「綿製タオル」さんよりこのようなプロダクトが発信されておりました。
「エンスージアスト!」メインビジュアル出来たー!!
3月上旬、短編アニメ公開予定です!皆さん観てくださいッス~(´∀` )
http://t.co/KLpjWDEfEz
#エンスージアスト! #メカつく pic.twitter.com/8Hp7ev7C4T
— 綿製タオル (@towel_roborevo) February 15, 2015
フジテレビで展開している「メカつく」」という企画にコンペ出展されております!(この間テレビでも特別番組が放送されましたね。)
最終的に5作品が残りPVを作成。閲覧数が一番多い作品は、なんとアニメ本放送になるとか!!〆切は3月31日まで!
今回の記事とのタイムリーなリンク感も、ある意味運命ッ!!と思いまして個人的に援護射撃させて頂きます。
ビークルのシルエットとヒューマン型ロボがミックスしたロボがカッコイイ!
設定やレース形式・ストーリーなど、現時点で見えないことは多いですが、なにより主役ロボたちのデザインから見ても、ホビー展開的な可能性は感じられ「このロボたちがどのように立ち回るのだろう?」と期待が膨らみます。(言いたい放題言ってスミマセン)
■綿製タオルさんの「エンスージアスト」PVはこちら
『エンスージアスト』プロモーションアニメ(メカつく) - YouTube
※本記事は綿製タオルさんと個別に連絡を取り、許可を頂いたうえで掲載しております。
■おまけ
上のモデルとは別に、フォーミュラカーチックなコアビークルのバージョンも作成しましたのでおまけでご紹介。(グレーバージョンなのであくまでオマケ)
加速Gでドライバーが吹き飛ばされそうですw
ロボフレームは共通のものを使用できます。
元がフォーミュラタイプということで、こっちのほうがケレン味のあるデザインですね^^。
やはりこのシリーズは背面から見たほうがカッコよいですね。
上のほうで紹介した白いVRの試作バージョン。立ちヒザも余裕です。
色々なシーンが想像できますね。
最後は決めのシューティングポーズで!
それでは。