DSK3の事後報告

「あそべるおもちゃ」をレゴで作るおっさんブログ

第19章:レゴ可変戦闘機「WEDGE」を事後報告

 

 ごぶさたしてます。DSK3です。

僕はあまり気管支がよくないので、

最近のような季節の変わり目には弱く、

つい活動を怠けがちになってしまいます…

おつかれさまです。

 

ということで、前々回の最後に触れた

可変戦闘機の最新作をご紹介します。

 

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可変戦闘機「WEDGE(くさび)」です。

 

そのジェット形態の形状が楔形であることが名前の由来ですが、その戦闘力はまさに混乱した戦場に楔を打ち込むべく開発された兵器であります。

様々な戦局に対応できるよう、高速移動能力を有するジェットモード、ミッション中の精密・正確な行動を実現させるための人型形態にモードを切り替えることができます。

 

普段、自分のロボはほとんど武器を持たせないのですが、今回はzizyさんが開催しているレゴロボプラン2013に出展したという事もありまして、武装も充実しています。

これらの武器は(追加アタッチメントの砲身部分を除き)両腕に装備した武器は取り外すことなくそのままジェット形態に変形することができます。

…バ、バルキリーじゃないよw。

ただしレゴにおける可変戦闘機&可動ロボという点においては、さまざまな方が発表されている再現系バルキリーと比べて、かなり小さいサイズになっているかと思います。

 

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 ジェットモード。機首の下部にロングガン用の砲身をマウントできます。この砲身自体も単独で火力を持っているので、空戦能力もそこそこあります。

 

ちなみに今回のモデルは、変形の都合から機首側のランディングギアを搭載できかったので、この砲身パーツに着陸脚のようなディテール部分を与えています。

 

カラーリングはオーソドックスな白ベースに、2色のグレーを各所に配置するという形をとってみました。

それだけだと全体的に地味なので、ジェットノズル部分や武装にアクセントとしてオレンジを差し入れています。

 

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後方から。

レゴロボプランで投稿した際に頂いたコメントでは、

やはり実在する兵器として考えると、推進力が足りないのでは?という突っ込みも多かったですね。

 

自分は重さで保持力が落ちたり、ポロリが多くなってしまうのを極端に嫌うタイプなので、ついこういったディテールをおろそかにしがちです。

まだまだだなあ・・・と思いました。

 

ファストパックや可動式r大型スラスターなど、時間があれば手を入れてみたいところではあります。

 

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機首から砲身部分を外したところ。

 

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上から見たところ。

タテに一直線にのびるストライプが見どころかなあと。

 

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禁断の裏面w。

変形フレームは、ポッチなどでのロックはありませんが、

パーツの合いがピッタリ(パーツ同士を噛ませられるカンジ)になっているので、この状態になればそうそうバラけることはありません。

 

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さて変形開始。機体側面を展開します。

 

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脚部を一直線にしたのち、機体下部の変形フレームを起こして立たせます。

 

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腕部を展開して、変形の副産物の中間形態wに。

 

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機体下部の変形フレームをさらに起こしてスタンディング状態にします。

 

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機体中央部のヒンジを動かして前方に折りたたみます。

これによって機体後部にあった肩部ジョイントと頭部が前方にせり出してきます。

 

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胴体を形成したら、頭部を前方に180度回転。

 

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アタッチメントの砲身パーツを機首から取り外して、機首部分を胴体部分に沿わせる形でたたんで変形完了!

 

おおもとの複雑な変形機構は胴体部分のみで、比較的シンプルな変形ギミックとなります。

 

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西洋の甲冑騎士がなんとなくイメージされるロボットモード。

 

左腕に据え付けられたアームガンの先端にアタッチメントの方針を取り付けたフル装備状態。

右手は放熱ブレードが展開します。

 

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ロボ背面。

ロボ用の推進装置として、首後ろとふくらはぎ部に推進ノズルが出現します。

ちなみにふくらはぎのノズルは、ジェット形態時にランディングギア部も兼ねていたりします。

 

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ロボ背面その2。

ストライプのラインを意識しすぎて、少々うるさくなりすぎてしまったかも。

 

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ブレード収納状態。

左腕のアームガンは据え付けなので収納できませんw

今回はなにより、ロボ時の細さというかスラリとしたスタイリングを重視しています。

 

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ブレード展開時。刺されたら痛そう。

 

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ロングガンの砲身はこうやって肩に取り付けて、キャノン的な単独武装とすることもできます。

 

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このロングガン、かなり重いです。T字バーの保持力ぎりぎりです。

 

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変形機構の都合で、足首の可動が柔軟になっています。

このため、接地性能についてはかなり融通が利きます。

 

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はじめはブレードをメインとした近接主体のロボのはずだったのだが、追加アタッチメントのせいで最終的に遠距離武器がメインになってしまった…。

 

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武器はまだまだ苦手です。というか兵器全般が苦手。

 

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躍動感のあるポーズ。アイキャッチ的な。

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片足立ちも充分いけます。

 

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砲身は右腕にも装着可能です。

 

ここからは各種アクション(画質落ちます。)

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ちょっと昔のバージョンなので、武器のデザインが若干おとなし目です。

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どっしり構えポーズ。武器を持つと、ポージングが限定されるのね。

 

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ニーパッドの突起のおかげで、立て膝もぎりぎりOK。

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陸ガンっぽいライフル構え。

 

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ブレードメインの近接ポーズ。

 

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変形カーロボとの大きさ比較。ほとんど同じ大きさです。

ビークルモードでは今回のロボのほうが若干大きくなります。

 

 

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さて、いかがだったでしょうか?

 

基本的にはいままで作成してきたジェット系ロボのアップデート的なものですが、いろいろな意味で無駄が落ちてきているかなあというのが個人的な感想です。

 

反面、変形おもちゃとしての完成度を追求するあまり、これだけの機体を飛ばすための推進力に見合ったディテールが不足していたりと、いろいろ反省する部分もあったなあと。

普段コメントをいただけない方々から意見を頂けて良い経験となりました! 

 

とはいえ、ガシガシあそべるおもちゃとしては、十分楽しめるモデルではあると思います!

 

それではまた。