DSK3の事後報告

「あそべるおもちゃ」をレゴで作るおっさんブログ

第12章:あわてて新作投下!完全変形_小型運搬車ロボ(当社比)を事後報告

 

 

 

 

おつかれさまです。DSK3です。

 

前回の記事が

まあレゴとは関係ない自己満足企画ということで、早いところTOPページの記事をレゴ関連に変え無きゃなあと思いまして、あわてて新作を作成した次第です。

 

でも、前回記事用にアップした動画のyoutubeアクセス数も思ったより増えていっているので、それはそれで嬉しい限りですな。

 

また、せっかくチャンネル作ったのもあるので、

レゴの変形動画なども作成できればなあと思っとります。

 

さて本題。

今回は前述の理由が理由だけに、やっつけ企画となるハズだった…のですが、個人的にも思ったより収穫がありました。

 

ちょっと前に軽トラックロボをブログで紹介させていただきましたが、その直後に本当の意味でのミニサイズトラックが完成してしまいました。

 

こちらです。

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小型の運搬車(ということにさせてください…)から

ミニロボットに変形します。

もちろん差し替えなしの完全変形です。

左腕にエキゾーストガンが装着されていますが、これも余剰とはならず、ここに装着したままビークルへ変形できます。

 

市販のおもちゃでも何でも、変形するときに武器が余剰になってしまうのであれば、いっそのこと丸腰でいい!と思っているヤツなので、この辺はこだわりのポイントでもありますよ。

 

 

 

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ビークルモード。

あえてタイヤの径を、従来のラインの変形ロボに合わせましたので、

大きさの変化がわかっていただけるかと思います。

タイヤが大きく運転席が小さいので、デフォルメっぽいデザインラインに見えますね。もちろんコロ走行もできますよ。

 

運転席の両サイドにある関節は変形用のものですが、後述で解説します。

 

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4つの角度から。

 

この大きさで変形をこなすという意味では、まあまあな造形かと思います。

 

リア部の造形をなんとかしたいなあとは思いますが…。

 

後ろ視点の両脚の間に武器が見えますね。

武器の銃口をそのまま排気口に見立てているので、武器の名称をエキゾーストガンとしていますーw

 

そもそもがビークル時の両脚の間に空間があったので、無理やり仕込んだ要素ではありますがね…。

 

↓そして変形プロセス

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ご覧のとおり、変形手順も少なく、

かなり単純です。これも狙い通りなんですけどね。

目指すところはシンプルで大胆なパーツ移動による劇的なフォルム変化なのでw

 

両腕をぴったりあわせるところなども

きちんとクリップでロックをかけられるようになっています。

 

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ロボットモード。

サイズが小さいので、手首可動や腰可動がオミットされていますが、

それ以外は普通に可動するモデルになっています。

 

作った後で気が付いたのですが、変形方法や両腕のボンネット胸などのシルエット、ごっつい腕周りや武器など、実写映画「トランスフォーマー」の「アイアンハイド」と色々重なるところがあるかも。

 

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あおり視点も決まります。

ビークルのフロント部を胸に見立てていますが、今回は正面ではなく若干ななめ(下向き)に使うことで過去ロボとの差別化を図っています。

 

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大きさ。

ご覧のとおり、いままで紹介したロボよりひとまわり小さくなっています。ミニボットみたいです。

 

あ、この一部の写真に限って、

フェイスの部分に折れたクリップパーツなどのジャンクパーツで作ったカスタム顔パーツを使っています。

(おおっぴらに公開する場合は使いませんが、ここではよいかなあと。)

 

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さらに過去ロボとの大きさ比較。まずはビークルモードで。

3作目にして、早くもスケールの概念が崩れつつありますな…w。

でも今回はさらにダウンサイジングできたことの喜びの方が大きいかも。

 

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ロボットモード。

小さいけれど力持ちみたいなポジションのキャラづけになるのかなあと。

 

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今回、両腕の部分の変形につかったオリジナルのスイング関節。

最近出た新規パーツ(1×1丸プレートの軸穴空いているタイプ)を

幅調節に活用してみたら、なかなか有用な使い方ができそうな感じです。

 

バルキリーなどの変形など、変形ギミック全般に使えそうですなあ。

今回のモデルに関しては、絶対使わなきゃならんということはなく、別の組み方を採用したほうが見栄えもアップするのですが、

今回のモデル製作にあたっての発端が、

このスイング関節ができたことからだったので、

最後まで採用したまま完成させてみました。

でもちょっとパーツの組み幅にタイトな部分があるんだよなあ。

 

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バリエーション。

試しに組んでいただけるとわかりますが、

こちらの写真の右上以外の3つは、組み方が少々無理やりっぽい箇所があるので、(ランプパーツ⇒丸プレート⇒T字バーの組み幅がタイト)僕個人としては今後は使用しないと思います。試される場合は自己責任でお願いしますねー。

 

 

というわけで、今日はこんな感じでした。

それでは!

 

【おまけ】

twitterで軽い気持ちでアップしたら

思った以上に反響がありましたので、ブログにも掲載。

オリジナルのスライド機構です。

まえからTL上に流していたんですけど、

なぜか最近話題になっているという不思議。

 

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ランプパーツが4Lのバー上をスライドする仕掛けですが、

ランプパーツを保持しているブラケットパーツがガイドレールの役目も果たしているので、おもったより丈夫ですよー。

ランプパーツが無い場合は、クリップつきプレートなどで代用することもできるかとおもいます。

 

個人的には、胴体変形部のスライドや、

頭がせり出す形の変形などに使おうと思い作成しましたが、もうちょっと長い軸を使えばハッチのオープンギミックや、大型モデルの引き出し関節機構など、いろいろな用途に使えそうですね。

 

※注意:

バーの色は新灰をお勧めします。

ちゃんと検証したわけではないのですが、

ほかの色のバーだと、軸受けのパーツとのかみ合わせがかなりキツめになってしまうので、抜けなくなっちゃう恐れがあります。

(すくなくとも濃灰のバーはめちゃくちゃ固いことを確認済みです。)

 

 

ではさいなら。