第40章(前編):ツマサキデカい系男子~レゴ完全変形ミニステーションワゴン?ロボ
こんにちは。DSK3です。
レゴは一回組み立てたものでも
またバラバラにしてもう一度別のものに作り替える
なんてことができますので、
無限に遊べる理想のツールだ~っ!!!と思いきや、
意外に日焼けによる劣化やひび割れなどが発生しやすいんですよね。
最近に手持ちのグレーと白のブロックパーツが
一挙に日焼けによる黄ばみや変色・ひび割れが発生しまくってしまい、
(写真なんかをとる手前)幾分か買い足さんといかんなー
と思っている今日この頃です。
※成形色が白のプラモデルやおもちゃなどではよくあることですが、
レゴでも同じことが起こるんですよね…。
とりあえず黄ばみは漂白剤を使うなどして急場をしのごうかと。
そんなわけで今回もまた
レゴで作った変形ロボの新作をご紹介します。
それではどうぞ。
■今回はいつもより一回り小さいサイズのロボを…
これが今回ご紹介するロボです。(名前はまだない)
前回ご紹介し救急車両ロボを作成している最中に、
それとは別の脚部の変形方法を思いつきまして、
忘れないよう取りあえず脚部分のみ作成して放置してあったのですが、
後日いい感じでビークルモードに落とし込めるメドが立ったので
一気に作り上げてみました。
この車のフロント部分がツマサキに来るタイプのロボ、
作ってみたかったんですよね。
個人的にはレゴだと結構難しいという印象だったのですが、
良いアイデアが見つかりました^^
なお、大きさはこのくらい。
いつもの四輪タイプの変形ロボよりさらに一回り小さいです。
仲間内でのマスコットロボ的な立ち位置をイメージしていました。
なので、意図的に頭を大きくしたり手足を大きくしたりして
幼い感じを出してみました。
一言でいえば「SD体型」ですかね。
他の変形ロボとの大きさ比較は、
記事の後ろのほうでご紹介しますね。
実は今回、同型で色違いのタイプをもう一体作成してみました。
↑こちらは黒を基調としたタイプです。
意外にパーツコストがかからなかったので、一度作成してみて
良いほうを選ぼうと思っていたのですが、
結局どちらにも良いところがありまして今のところ両方残してあります。
(今回の記事では、白タイプの写真をメインでご紹介していきますね。)
※ホントは別の明るいカラーで作成したいのですが、
白黒グレー以外で存在しない種類のパーツを使っているため、妥協しました…
それではいったんビークルモードへ変形させていきます。
変形開始!
両腕を広げて…
頭を収納⇒肩ブロックを移動⇒胴体を折り曲げ⇒脚部をぐるぐる回転させコンパクトにまとめて…
両腕と両足をジョイントで合わせて…
コンパクトにまとめて変形完了!
明確なビークルのモチーフはないのですが、
少しノーズ部分がせり出したワゴンタイプの車ってことで
ステーションワゴンみたいな感じになるのかな、と。
タイヤの径もいつもとは一回り小さいものを使っていますので、
小ささがわかっていただけるかと。
今回車体の幅もフロントライト部分は、ほとんど四幅です。
(いつものロボは6幅で作っています。)
ビークルモードの大きさはこんな感じ。
手のひらに載せてもおつりが来るくらいのボリュームです^^
あおりアングルから。
サイドにはえんじ色のラインを入れてみました。
黒タイプのビークルモードと一緒に。
細かいところの情報を変えて、さりげなく差別化をさせているつもりです。
黒のほうがやはり締まって見えますね。
これがあるので、どちらの色も捨てがたかったんですよね。
正面から。
この角度から見ると、トレーラーのキャブ部分にも見えてきますね。
今回は2体作成したこともあって
色違いではありますが、両形態を同時に写真に収めることができます♩
お互いもう一方のモードに変形させてみました。
ビークルモードに対して、ロボットモードの見た目体積の拡大っぷりがすごいことになってますね。
変形については、
ミニサイズということもあり今回難しすぎないものを採用したつもりですが、
脚部の変形は非常にシンプルながら凝ったものにしてみました。
よく見ると、ロボットのかかと部分に
ビークルのフロントライトが来ているのがお分かりでしょうか。
今回はこの変形のおかげで、つま先を地面にフィットさせる可動にも役立っていたり
サイズをコンパクトにすることができています。
つま先がデカいこともあり、ヒザの可動はあまり生かすことができていません。
開脚性能は無駄にあるんですけどね^^;
脚の接地性能だけは優れているので、一応躍動感のあるポーズは取れます。
アングル次第でいい感じのポーズにも見せられます。
今回の個人的残念ポイントは、手の指を仕込むことができなかったことですね。
形状をそれっぽくでっちあげて、辛うじて拳に見えるように工夫してみたつもりですが。
■実はコチラに大きさをあわせてあります。
小型の変形ロボ繋がりで、今回はレゴミニ可変戦闘機「BLITZ」と大きさをあわせてあります。
BLITZと合わせても結構小さいんですよね。
白タイプにえんじ色のラインを入れたのは、コイツとお揃いにするのが目的だったりしますw
ロボットモードではちょうどいいサイズになりますね。
BLITZのほうは以前組み方紹介の記事を作成していますが、
特にFacebookなどでアジア圏の方々に拡散されているようでありがたい限りです。
(一日のアクセスのほとんどがFacebookから…)
作ったよ!なんて海外の方がこのメッセージを見たらリンクを教えてください!
■毎度おなじみの大きさ比較です。
他変形ロボとの大きさ比較です。
前回作成した「レゴ完全変形救急車両ロボ」と大きさ比較。
救急さんも仲間内ではそれほど大きいサイズのものではありませんでしたが、
それをさらに下回る小ささに落とし込めたのはうれしいです。
救急さんとビークルモードで。
今回のロボを作成するときに危惧してたのが、2作連続でおなじような車ができてしまうことでしたが、結果的に結構似通っちゃってますね…。
「レゴ完全変形ニンジャロボ」と。
ニンジャロボも同径のタイヤサイズのロボ仲間では最小クラスでしたが、
そもそもタイヤの径が小さいステーションワゴンロボとは比べるべくもないですな。
ビークルモードで。
ニンジャロボのビークルがいつもよりマッシブに見える不思議。
「レゴ完全変形カーロボット(悪)」と。
黒タイプとのマッチ感がよい感じ。
白いほうはいいロボ側・黒いほうは悪ロボ側ってな感じで、陣営ごとに割り振ってもいいかなあと。
「レゴ完全変形軽トラックロボ」と。
軽トラックが軽に見えないくらいのボリュームに見えますねw
「レゴ完全変形パトカーロボ」と。
体型的な意味でよいコンビになりそうな気がしますね。
「レゴ完全変形マッスルカーロボ」と。
この大きさの差はとんでもないですねえw
そもそも規格違いのロボ同士を並べるのもおかしい気がしてきました(はじめから気付けって)。
「レゴ完全変形カーロボット」と。
カーロボットは仲間内でのリーダー的存在ですので、それに対しての舎弟的存在ということでよいでしょうかね。
さて、いかがだったでしょうか?
今回作ってみて分かったのは
・SD体型の変形ロボのほうが作成しやすい
・タイヤの径が小さいほうが変形ロボに向いている
とうことですかね…。
そもそも決まった位置にタイヤが配置されていなければならないという命題がある四輪系ロボは飛行系の可変ロボなどに比べて明らかに難しいと思います。
オマケにタイヤが変形時にパーツ干渉するのを避けなければならないという課題もありますし。干渉するパーツ(タイヤ)が小さいのに越したことはないですね。
(逆にタイヤを小さくしたかわりにボディ部分を小さくまとめなければならないという問題がでてくるわけなんですけど…。)
また、手足を短くまとめることができるSDロボのほうが、手足の長さを持て余しがちになるリアルサイズよりも変形初心者には良い感じもします。
何にしても
アイデアありきの問題ではありますので、その時その時の状況に合わせてサイズをうまく使い分けていければよいなあと思っております。
また、当然今回ご紹介したロボも変形動画を予定することになると思うのですが、
いろいろまだアップしていない動画もありますし、順調にノルマがたまっていっております…。(時間をみつけて作成したいとは思っておりますが…)気長にお待ちください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
【20150603改良しました!】
今回ご紹介したものよりいい感じに進化しました。下のリンクからどうぞ