(特別編つづき)リターン・オブ・コンボイ・リターンズ・リベンジ!!
おつかれさまです。DSK3です。
どうやら風邪をひいてしまったようです。
GW中に部屋の大掃除などをしてほこりが舞い、鼻やのどが過敏になっていたというのもありますが、それに加えて最近は暑かったり寒かったり雨が降ったりと、気候が安定していませんからね。
…今晩も台風が通過するみたいですよ(汗。
…もともと気管支が強いほうではないので、天候の変化には気を付けなければなりません…。
ということで本編です。
前回ご紹介した「レゴ完全変形コンボイ司令官」のつづきとなります。
完結編です。
■前回からの修正点をいくつか
前回の追記部分で騒いでいたビークル天面についてですが、最終的に上のようになりました…埋まってる!
冗談です。2かける2パーツを隙間にストンと落としているだけです。
前回の最後で対策を講じたつもりでしたが、ヒンジだらけで逆にごちゃごちゃしてしまったのでいろいろ試行錯誤した結果、極力フラットにしてくぼみのスペースを減らすという方向にシフトしました。
天面両サイドのパーツの組み方も天地逆にして、タイルが上をむくようにしてみました。ビークル形態のロックもできるようになったので、結果的にこっちでよいかと^^
ビークル側面に少しでっぱりがありますが、作者自身はあまり気にしていません。意味がないものではないですし、こういうもんだと思えばいいかなと。
側面。
前輪のフェンダー部分の形状をいじりました。フロントバンパーは地面につきそうなほどシャコタン気味ですが、触れていませんよw
タイヤがT字分岐パイプによる接続なので、この写真では後輪がちょっと浮いちゃってますね。すみません。(本来はきちんと接地します)
ビークルの大きさはこんなものです。手乗りコンボイw
変形用のロック機構などはとくに設けていませんが、仕掛け箱のように互いのパーツが空間を埋めあい支えあう構造をしているので、無理させなければばらけることはありません。
どんなふうにパーツ移動して変形するかは、後日公開の変形動画を見ていただければと。
ロボットモードも若干修正。
肩周りの形状を、数年前に作成した状態に戻してみました。
ビークルの煙突部分が肩にめり込んでいるデザインだったのですが、
ビークルのかっちり感をあげるために外側に回しました。
肩の厚みも分厚くなったので、ロボットのルックとしてのがっしり感もアップしています。
肩の形状がオリジナルのように平坦な箱型ではなく、斜めのスロープを入れてあるのは個人的な好みです。
肩の形状を変更したことにより、ビークル時にコンボイの後頭部が肩部分とうまくフィットしているのがお分かりかと思います。これで色が同じだったらなあ。
珍しく横から。
腰のくびれをつくるために、ビークルの正面部分を背後に回してランドセルになるようにしています。
脚のラインは、普通に立たせてもS字立ちに見えるよう、意図的にすこし湾曲したようなデザインにしています。このために可動面が弱くなっているというのもありますが、今回は立たせて満足モデルというコンセプトなので、まあいいかと。
次回作り直すときは可動バリバリのものを作ります!
あと、ビークルモード時にフロントウインドウの下に配置されていたグレーラインがロボットモードでも残っていたのが格好悪かったので、組み方を変えてランドセル側に来るように修正しました。(背中側に回っています。)
※背中も見せたいところですが、某国複製対策のために掲載しません。
前回からの修正点はこんな感じ。
そして今回は、動画作成にむけての仕上げについてご紹介します。
■コンテナ&ローラーとコンボイは一心同体
コンボイ司令官を語るうえで欠かせない要素である。コンテナと自立型ドローンのローラーを再生させました。
数年前に作成したものはパーツ取りのためとっくに壊してしまったので、約3年ぶりのご対面です。
どうやらコンボイが死ぬと、コンバットコンテナとローラーも死んでしまうんだそうですよ。
ローラーです。六輪バギーですね。
コンボイガンをマウントできます。
そして、コンテナをつなげてけん引することができます。
ジョイントはがっしり組み合っているのではなくひっかけているだけですが、もちろんコロ走行可能です。
コンテナはコンバットデッキにはなりません。(面倒くさいのでw)
重くなるのは避けたかったので、構造もシンプルなものです。
パーツも無限ではありませんしね。省エネというかなんというか。
ローラーはコンテナ内に収納できます。
コンテナ内はローラーをスムーズにリリースするためのガイドが設置されているので、取り出しが楽になっています。
本来のコンテナの扉は観音開きですが、今回はとりあえずコンテナ的なものがあればいいか的なやっつけ作成なので、下方向に開くだけです。
扉の開閉にはクリック式のジョイントを使用しているので、パカパカ開いたりなんてこともありません。
コンボイガン(黒いやつ)は、コンテナの天井にがっちり接続することができます。
黒くて見えにくいですが、ガンはコンテナの底面部分のジョイントにも接続できますよ。
コンボイガンはいつものDSK3ロボと同様の方法で手に持たせることができます。
オリジナルとはちょっと形状が違う部分もありますが、それっぽければまあいいかと。
いいですね!
若干重めの武器ですが、十分保持できます。
今回のベストショット!
…そしてかなーり引っ張りましたが、トレーラーヘッドとコンテナを合体!
足りなかった部分が補完されたような感じで、非常に感慨深いですな。
タイヤが若干グニャってますが、コンテナ接続の時にちょっとゆがんだようです。きちんとまっすぐになりますよ。
若干コンテナの長さが足りないような気もしますが、どちらかというとデフォルメされたデザインなので、あまり気にしていません。
水色のタイルが足りなかったので、コンテナのラインは再現できず、雰囲気だけ再現。
時間と予算があれば、コンバットデッキにもしたいなあ(以前も言ったような気が)
我が家の四輪系変形レゴロボのビークル状態と並べてみました。
もはや撮影ブースに入りません。
タイヤの径のサイズでもお分かりかと思いますが、他の6台とスケールがあっていません。はじめから仲間に入れるつもりはないので良いのですが。
【オマケ】「トランスフォーマー」はタカラトミーの登録商標です。
うちにある同サイズのコンボイ(オプティマスプライム)と並べてみました。
意図的にトランスフォーマーのおもちゃのサイズ規格でいうところの「ボイジャーサイズ」で作成したので、ならべても良い感じですね。
マスターピース(MP-01)コンボイと。もはや迫力が違う…。
("コンボイ2.0ver."MP-10は押入れの奥のほうにあって出せなかった…)
というわけで、いかがだったでしょうか?
世に出ているレゴコンボイとは意図的に特徴の解釈が異なる一風変わったアプローチで作成したものですので、中には違和感を覚える方もいらっしゃるかと思いますが、オンリーワンのコンボイとして個人的には満足しております。
長いこと手を加えてきた題材ですが、これらを動画にまとめてやっとこさ完成かなあと思ってます。
動画は後日公開いたしますのでお楽しみに。
それでは。