第32章:ニンジャ、ニンジャ、ヨンリンジャッ!レゴ完全変形ニンジャロボ(仮)
お疲れ様です。DSK3です。
みなさん、忍んでますか?
■長い間、お世話になりました。
このたび、18年務めていた某ゲーム会社を卒業することになりまして、突如として人生の大転換期を迎えてしまいました。(今年厄年だったのですが、いきなり直撃^^;)
ひとまず3月末日まではお世話になる予定ですが、その先のスケジュールが真っ白なので今からせっせとおしごと探し中です。
常に何か考えていたり、作っていたりしていないと死んでしまうタチなので、今後もジャンルを問わず「何かをつくる」仕事にしがみついていたいと思っているのですが…うまくいくかな?
というわけで、こんな僕でも必要としてくださる方がおりましたら、TwitterのDMなどで気軽にお声掛けくださいませ。(けっこう本気です。)
長年繰り返してきた生活のサイクルが乱れてしまうのは不安ですが、ここらで一度ストレスまみれの生活をリセットし、自分自身を顧みるにはいい機会かもしれませんね。
今回はそんな混乱の中で生まれた作品のご紹介です♪
忙しくて追い込まれたり、不調な時ほどアイデアが生まれる
んですよね…。
■車に忍ぶ、ヨンリンニンジャです。
レゴ完全変形ニンジャロボ(仮)です。
アイデア自体は昨年末くらいからもっていたのですが、しばらくEGG祭りが続きましたので、2月くらいにカタチにしようと決めておりました。
ミニレーサーからニンジャロボに差し替えなしで完全変形します。
今回、ビークルモードをかなり小さくまとめることができましたので、そのクルマのイメージに合わせてロボットモードをすばしっこいものにしようと思い、ニンジャをチョイス。
クルマのフロントグリルを目(バイザー)に見立て、頭巾をかぶった忍者に見立ててみようという試みです。
クルマの状態でロボットの顔が露出しているということになるのですが、クルマ単体ではあまり気になりません。
まさに忍んでます。車隠れの術というかなんというか。
そういえば、次のスーパー戦隊のモチーフは「ニンジャ」だとか(知ってたけど)。
ということもあり、偶然にもタイムリーなネタとなってしまったのでありました(知ってたけど)。
ではどうぞ!
色々と微調整しながら撮影したので、写真によって細かいところが違うところがあります。ご了承ください。
●ビークルモード
前述したように、今回ビークルモードの厚み&大きさがかなり小さくなっております。(証拠写真↓)ということで、今回は軽自動車もといミニレーサーということにさせて頂きたく思います。
今までの車系ロボのビークルモードで大きさ比較。
持ち運びやすい手のひらサイズですので、上着のポケットなんかにも入ってしまいます。かつ丈夫に作ってあるのでバラけません。(写真は黒Ver.です。)
ハムEGGやミニフィグと比べるとこんな感じです。ミニフィグサイズではあるのですが、乗り込ませることはできません。いや、改造すればできるかも?
カラーリングは赤と黒!
ニンジャなのに忍んでない!というツッコミははなから受ける覚悟w。
逆に真っ黒だと面白みがないので、今回は「火遁(fire escape)バージョン」ということで作成してあります。
ビークル側面(黒と赤の境界線)になんちゃってファイヤーパターン的なものを施してみました。
■シノビ変形!
それではかんたんに変形プロセスを見ていきましょう。実演はニンジャロボ黒Ver.にご登場いただきます^^
※詳細は後日アップ予定の変形動画を観ていただければと。
↓
↓ボディ側面から腕を引き出します。
↓車体後部を展開して立たせます。
↓ボンネットを前方に90度倒し、頭を引き出して変形完了!
●ロボットモード
ロボットモードです。
かなーりオーソドックスな変形プロセスですが、これが意外にレゴでは難しいのですよ。さらに小型ともなると結構難儀です。
てな感じで長年頭を抱えていたのですが、ちょっとした思考の切り替えをすることで、思ったより単純なパーツ構成で実現できてしまった。ひらめきとは不思議なものです。
シノビキャラなので、中腰猫背がデフォルトとなります。
手はかぎづめをイメージして、いつもとは違うパーツを使用しています。
赤と黒だと、シンケンレッドっぽいカラーリングに見える…。
正面から。
横から。
尻のプレートは、帯がはためいている様子をイメージしてます。
可動的には特に優れた部分はないのですが、変形機構の恩恵でヒザが二重関節になっているため、「正座」ができます。
自在ではないにしろ、躍動感のあるポーズもとることができます。
足先は結構 小さいのですが、バランスは思ったより良いです。
片足立ちなども可能です。
タイヤ手裏剣( ´ ▽ ` )ノ三★
黒バージョンもちょっとだけご紹介。
ニンジャというパーソナリティを考えれば、全身黒づくめがベストだと思うのですが、なんとも写真映えがしないので、エンタメ感を優先して火遁バージョンをメインに扱った次第です^^
一部の外装を交換すれば、すぐにこのバージョンに戻すことができます。
■恒例、他変形ロボとの比較
ニコ動で人気の軽トラックロボと。
カーロボット(悪)と。
パトカーロボと。
パトカーロボもかなり小さい部類に入るのですが、今回のニンジャロボはさらに小型化に成功しています。
マッスルカーロボと。
カーロボットと。カラーリングが似通っているのですが、しっかりと差別化はできていると思います。変形方法も全く別のものになっています。
ここまでで四輪系の変形ロボは6体。
そろそろ正義と悪とで陣営分けをしてもよいのかなあと思っているのですが、どちらかというと悪側かなあ…。 黒ver.と火遁ver,を使い分けるダブルスパイ的なキャラで立ち回っても良いですね。
こっちはもちろん正義側。
パトカーロボが真ん中に陣取っておりますが主役ではありませんw
いかがだったでしょうか?
次回はこのロボの変形動画のご紹介になると思います。
お楽しみに!
■おまけ
レゴ完全変形カーロボットの白バージョンを作成してみました。脚部の変形ロック機構を強化していよいよ完全版となりました。このタイプはもう一度変形動画を作成することになると思います。