【第28章】よみがえるレゴ可変戦闘機「WEDGE」を事後報告
こんにちは。DSK3です。
先ほどの変形動画の記事に続きまして、本編です。
レゴ可変戦闘機「WEDGE」の動画作成にあたり、
記憶をたよりに一度解体していたものを復刻してみたのですが…
そりゃ同じものが出来上がるはずもなく、
微調整なども含め、マイナーバージョンアップしておりますよ。
また、比較用にほかのロボもちょいちょい手直ししてますので、
そちらにも触れさせていただければと。
あるいみ変形動画シリーズ総集編としても楽しめる内容になっているかと思いますw
それではどうぞ。
ジェット/ロボット両形態です。
WEDGEの名の通り、くさび型の形状をしております。
硬直した戦局に突破口をひらくべく、楔を打つ存在になるようにとの願いを込めてつけられたという…。
白をベースにグレー2諧調&さし色のオレンジのカラーリングが周囲で好評を頂いております。いわゆる無難な感じですよねw
今回の復刻にあたって、以前はスクエア調だったフォルムが、曲面スロープ主体のものに変化しておりますよ。はじめに作成したころから、カーブスロープのパーツのバリエーションが増えてきたので、今回は流行りにノってみましたw
機体のモチーフは無く、三角形を意識しただけです。「架空戦闘機」といえば聞こえがよくなりますかねw
正面から。逆三角形のシルエットでございます。
ヨコから。
なにせ戦闘機ですので「できるだけ薄く」が命題になるわけですが…あとひといきですかねー。今回復刻した感じではまだまだ薄くなりそうな余地があるかと思います。
機首の下部についているロングガンの砲身は取り外すことができます。(まあ、外さないと変形できないわけなんですが…)
背面:以前作成した時からバーニアが2機追加されているんですが、機体の底面にあるので、ほとんど見えません。…中央のアームガンがジェット形態でバーニアの役目も果たすので、結果推進器7機… まずまずですかね。無理やり感満載ですが^^;
機首下部の武装を取っ払った状態。ここから変形開始です。
機体の底面ブロックをごっそり前面に回します。
その底面部分を展開して脚部に。
機首ブロックおよびリアブロックを移動
リアのブロックを2分割して腕部を形成
●変形動画はこちら!(上の写真と手順が異なっていますが、どっちでもいけます。)
LEGO VARIABLE-FIGHTER ROBO TRANSFORM ...
機体ボディ部分のヒンジ部分を手前に折り返し、肩ブロック&頭部を180度移動
して変形完了!
少ないステップでジェット機から人型形態へ変形します。
右腕と左腕のアームガード部分は左右非対称&形状が異なるのですが、その大きいほうの右腕アームガードはブレードに変形します。
そして左腕部分には、アームガンが装備されています(良い写真が無くすみません。)そのアームガンの威力・射程距離および命中精度をアップさせるためのアタッチメントとして砲身パーツの存在があります。
そもそもジェット形態時にアームガンがバーニアを兼ねているという設定がありますので、ロボット形態では推進力に使用しているエネルギーを火力に転化させている…というつじつま合わせをさせてください。
頭がどうしてもオモチャ脳なので、こういう設定つくるの苦手なんですよねー。
かなり長い得物ですが、腕部のジョイントは固めに作成してあるので、保持力はぎりぎりあります。
ヨコから。腕部のブレードが目を引きます。
正面から。
おまけの中間形態。まあ可変戦闘機ならばむりやり出来なくもない形態ですな。
砲身のマウント場所によって、結構印象が変わりますね。
可変戦闘機ではありますが、可動性はなかなかのもの。(写真は左腕のアームガンを追加していないすこし古いバージョンです。)
なかでも開脚性能が優れています。
遠距離はロングガン、近距離はブレードという遠近両方に対応できる万能機体…ですかね。
個人的にはブレードのほうが好きです。
とはいえ、長い得物があるとポージングが決まりますね。
このショットが結構好きです。このアングルだと左腕に標準装備されているアームガン本体も確認できますね。
ちなみに今回の改修にあたりまして、手首にボールジョイント(小)を仕込みました。武装に目が行きがちなモデルなので、あんまり効果はないかもしれませんが…。
機動力で相手の懐に飛び込み、ブレードで深手を負わせ離脱!
そして高火力の砲撃でトドメ!ファイヤー!
ということでここからは、お仲間変形ロボとの比較写真です。
完全変形カーロボットとの大きさ比較。ビークル形態ではWEDGEのほうが大きく、ロボットモードでは同じくらいです。
マッスルカーロボと。オッサンとクールキャラという対比になりますかね^^
ミリタリー感あふれる軽トラックロボと。意外にこの2体は相性がよさそう。
パトカーロボと。やはりパトカーロボは小さいですね。最近では一番のお気に入りになりました。(パトカーロボは胴体と脚部に手を加えています。)
ビークルモード勢揃い。
カーモードタイプのロボは箱型にギュッと圧縮されるイメージでの変形であるのに対し、ジェットタイプのロボはぺたんと一枚の板のようになるので、大きさの印象はかなり変わってきます。
変形するのにコンパクトにならない…これが可変戦闘機があまり好きではない理由でもあるのですが…。
そんなわけで、おもちゃなんかでも飛行機系のロボットを買うのはごくまれで、基本は4輪ビークル中心に集めちゃうんですよね。ちなみにバイクも苦手(乗り込む人が余剰パーツに見えてしまうので…w)。
見下ろしアングルだと大きさがよくわかるかと。
撮影ブースの大きさが限界なので、こんなぎゅうぎゅうな集合ショットに…。
なんにしろラインナップが増えていくのは楽しいですね。
それではまた別の作品でお会いしましょう!
【おまけ】
毎度変形動画のド頭に乗せている背景絵です。いつもこのイラストを描きおろしているのが理由で、動画の作成が遅れるという…。