特別企画:レゴフィグ乗りミニロボ「EGG」ニューバージョンをつくろう(その1:作り方編~はじめに)
おつかれさまです。DSK3です。
前回紹介した可動素体について
反響しだいで組み方講座を・・・と思ってましたが、
(当然というかなんと言うか)リアクションがまったくなかったんですな・・・。
準備しかけていたところだったのでちょっと残念。
その代わりといってはなんですが、
今回は以前組み方講座をさせていただいた
オリジナルフィグ乗りロボ「EGG」の新バージョンをご紹介!
前回はひとつの記事にまとめたせいで
写真が膨大になってしまい
かなり読み込みが重く、閲覧に難儀した方もおられたかと。
今回はその反省点を生かして
数記事に分けてご紹介させていただきます。
(追記:特集記事、全て公開済みです)
今回の特別企画の記事はここでまとめてあります。
それでは、まずはみていただきましょう!
これが新バージョンのEGGです。
前バージョンのEGGからのおもな改善点はこちら
●サイズが大きかったのでさらに小型化
●肩および脚の付け根の可動軸が頼りなかったので強化
●胴体の正面部分が比較的取れやすかったので、組み方を変えて剛性をあげた
●パーツの種類を比較的抑える
などなど。
ちなみに前バージョンのEGG関連記事はこちらから
基本設計として「小型で丈夫」という点をさらに突き詰めた形となります。
前回の組み方公開後、身近な仲間やネット界隈の知り合いなどから
「子供と一緒に作っているよー」などの声をいただいたもので、
「そりゃあ丈夫にしなくちゃなあ」と思った次第でして。
構造を単純化すれば丈夫なものはできますが、
やはりロボットとしてのかっこよさはある程度備えたいと思っておりますので、
その辺のバランスの一番よいところを狙ってみました。
その代わり拡張性が犠牲になっているかとおもいますが、その辺はご容赦くださいw。
大きさ比較として、過去バージョンのEGGと並べてみます。
真ん中が初代EGG、左がフィグ格納型、右が今回のものです。
載っているフィグの頭の高さで見てもらうと一目瞭然ですが
かなり小型化されていると思います。
よこから。(全体をわかりやすくするため、腕をはずしています。)
縦に縮んだ分、奥行きが若干増えたように見えますが、
前回バージョンと大体同じ厚みです。
うしろから。
特筆すべきことはありませんが、何回も改良を重ねてきているので
シンプル化が進んでいます。
正面から。
今回は意識的に下に向かって末広がり的なシルエットを作っていますので、
どっしり感がよく出ていると思いますよ。
また、搭乗しているフィグの延長上にロボに手足が伸びているという感じを出したかったので、腕の付け根の位置を以前よりも下に設定しています。
パワードスーツ感が増したかと。
後頭部のハードポイントを利用して、
即席のミサイルポッド的なものをつけてみました。
ここに大き目の頭部をくっつけるとSDロボっぽくなっていいかもですねw。
前回の記事でご紹介した「人型可動素体カトウ」と。
カトウさんも全長は12~3センチほどしかありませんが、
それと比べてもかなり小さくなってますね。
完全変形軽トラックロボの荷台に載せてみました。
荷台部分・EGGともに横幅が6ポッチなので
荷台の淵にEGGの脚部がカッチリはまります。
(ちなみに軽トラロボもかなり手を加えてます・・・)
軽トラロボのロボットモードと。
・・・比較する意味はなかったと思いますが、
EGGがメンテナンスロボ的な立ち位置でもいい感じかなあと思ったり。
軽トラロボも構造を作り直して、背中にあったガワを各部にまわしたり
関節の剛性を上げたりと改良を重ねてます。
これも将来的なカラー化の布石ですが・・・。
さて、いかがだったでしょうか?
それでは次の記事から組み方の紹介です。
全部更新がすむまでには
お時間をいただくかもしれませんので
その辺はご勘弁くださいね。
おたのしみに。