【EGG企画7】ウズラのたまご+みなさんのEGGカスタム紹介その2!+あこがれの腰アーマーの3本です。
こんにちは!DSK3です。
昨日の記事につづく連続更新となります。
来週からちょっと仕事が忙しくなるので、
さっさと自分のネタストックを更新消化しておこうと
記事を書いていたところ、
皆さんのEGGカスタム紹介の弾が揃い、急遽インサート!
本日の更新を逃すと
次回更新が来週以降になってしまう可能性があるのと、
記事紹介をお待たせしまっているビルダーさんの手前もありますので、
結果、大増量の3本立てで紹介させてもらいます。
長文ご容赦くださいませw
といっても、各ネタに統一感がないというわけではなく、
今回紹介する作品すべてに
「ミニフィグ格納ロボ」という共通点があるという
奇跡的にテーマがまとまった記事となりました。
それではどうぞ♪
EGGってなんじゃらほい?という方はこちら
(ちょっと長いのでEGG関連記事一覧のリンクを載せておきます。)
■EGGの記事一覧↓
http://jigohoukoku.hatenablog.com/archive/category/EGG
それでは一発目です。
皆様のすばらしいカスタムビルドを先に紹介すると
自分の作品がかすんでしまうのでw
先に自分のEGGネタ、行きます♪
今回スポットが当たるのはこの写真向かって左、
「EGG SHELL(フィグ格納型)」です。
EGGのベーシックフレームにパイロットを覆う装甲を追加したこの型、
それを更に小型化しようという試みです。
実際はずいぶん前に出来上がっていたのですが、
いくつも改良バージョンを出すのもアレかなあ…ということで
ずっと公開を封印しておいたものです。
もともとこのSHELLタイプ(フィグ格納型)は、
もともと逆脚(鳥脚)想定の
ベーシックフレームを基礎として発展させたものだったため、
DSK3としてはずっと不満に思っていたことがありました。
それは・・・・「ムダにでかい」ということ。
そうなんです。ベーシックの構造を使わなければ、
もっと小型化が可能なんですよ!
EGGは小さくて丈夫なことがウリなものですから、
さらに小さくなった姿が存在することを
後世に残しておきたい・・・ということで、
ひっそり誕生したのが写真右のタイプです。
左に比べると、かなり小さいことがわかるでしょう。
(左がローラーダッシュユニットついているというのもありますが・・・)
そその名も「EGG UZR」
UZRは「UZURA→うずら」のスペル省略ですw
つまりウズラのタマゴというわけですな♪
パイロットの格納保護を最優先し、
不要なパーツを極力排除した、ある意味スパルタンなモデルとなります。
ボリュームダウンした胴体もそうですが、
四肢についても簡略化が行われています。
ベーシックフレームの弱点だった
脚の付け根の不安さを、脚ジョイントの改良を行う事で
改善しています。
関節の頑丈さで言えば、過去バージョンのEGGでTOPかと♪
頭のデザインは下のSHELLタイプを踏襲しています。
シルエットはEGGの名前を、より顕著に体現させるべく、
さらに丸みを強調したものに調整してあります。
昨日の記事で紹介したEGG DOGタイプと大きさ比較。
DOGの後ろ半分がベーシックフレームなのですが、
ソレと比べても余り大きさを感じないと思います。
3種で大きさ比較。
フィグ格納方法はSHELLタイプのままですが、
外装の組み方を工夫する事でダウンサイジングに成功しています。
計器パネルなどもそのまま。
背中は更に簡素化を施し、
カーブスロープ中心で構成してみました。
このツルツル感がたまらんのですw
また、後頭部のジョイントに加え、
臀部にもジョイントを増設しています。ここ、使うかなー?
可動に関してはSHELLタイプからの変化はほとんどなく、
あまり特筆すべき点はありません。
個人的にはヒザに配したニーパッドのディテールがお気に入りです。
さて、それではどれだけボディ部が小さくなったか比較です。
高さに関して言えば、プレート一枚分減った感じですね。
奥行き(厚み)が大きく変化していますね。
これは背中の外装に
カーブスロープを採用した効果が高いからかもしれません。
ここで忘れてはならないのは、
足の付け根部のジョイントの位置が変わっているということ。
以前のSHELLタイプでは、もともと逆脚設定のベーシックタイプから
発展させたフレームのため、ちょっとジョイントが後ろすぎるかなあと
感じているかたもいらっしゃったかもしれません。
今回はより、体型のバランスをより人型に近づけるべく
改良を行ったということになります。
(いや、どこまでいってもタマゴはタマゴなのですが・・・)
バックビュー。ムダに細長かったボディが
ギュッとコンパクトになったことがわかると思います。
腕のマニピュレーターは、
取り回しのしやすさを考慮して、クリップタイプに変更です。
サイズが小さくなったことで、
ミニフィグ用の武器を持たせても、それほど違和感がなくなりました^ ^
とうか、これはラクだw
二挺拳銃!!
ということで、EGG UZRでした。
ブログにはずっと紹介していなかったのですが、
その間EGGシリーズの中で一番あそんでいたのはコレなんですよねw
なんにしろ丈夫なことはよいことだ!
いい機会でしたので蔵出ししちゃいました♪
フィグ乗り可動ロボ(左)と・・・アレ?なんだかコイツ、どこか変わった?
それは後ほどご紹介です。
・・・ということで2発目!
「皆様のカスタムEGGご紹介」のコーナー!
ひさびさ!!!今回で2回目となります。
(事前にビルダーさんに確認を行い、
写真使用および作品紹介などに関して許可をいただいております。
紹介文中のテキストについては、元ブログの解説をもとに
DSK3の方で再構成している部分がありますのでご了承ください。)
■ルートさんの作品「EGG BOX」
普段はご自身のブログで、魅力的な変形ロボを紹介されているルートさん。
僕とはまた違った解釈による、こだわりのロボを量産しつづけています。
今回はEGG企画にあわせて非変形ロボで参加いただきました!
ということで、「EGG BOX」のご紹介です。
※本来、各ビルダーさん共通して写真は最大4枚くらいと決めていましたが、
今回のルートさんの作品はプレイバリューが半端なく、
4枚では魅力を伝え切れませんでしたので写真を増量してあります。
ボトムズのATをイメージしたと思われるその姿ですが、
実はこのボディにはとんでもない秘密が隠されているという・・・。
ディテール感も十分ですねえ。
濃灰の装甲がいやでも渋さをアップさせています。
そして、外装パージ!!なんと、中にはッ!!
本体ロボの姿が現れました!!
(ルートさんのコメント)
DSK3のEGGがかわいい丸型タイプでしたので、
敵サイドや第3勢力を意識して角型タイプにしてみました。
フィグもきちんと格納されています。
(ルートさんのコメント)
次はフライトモジュールをご紹介
公式の「EGG部隊」にも
フライトモジュールが配備されていますので、
アナザーサイドにも必要かと思いまして♪
(ルートさんコメント)
翼は可動式なので好きな向きでドッキングできます♪
さらにフロントに合体させて、飛行形態!!
いやはや、第三勢力ですか。どうみてもウチの戦力負けですw
・・・というか第二勢力自体、在ったんでしょうかw?
さすが日ごろからミニサイズの作品を作られているだけあって、
手馴れた感があり、安心して観られますね。
小さなボディにこれでもかというくらいのギミックが仕込まれており、
おなかいっぱいです!
組み方という点からは、
各外装パーツを接続させるためのジョイント(ポッチ)の配置の仕方や、
ルートさんお得意の独特なT字バーの使い方など、観るべきところが多いと思います。
ご参加ありがとうございました!!
(↓ブログでは、更に詳細な解説をなさっていますよ♪)
●ルートさんのブログ「ルートの作ったり遊んだり」
http://blogs.yahoo.co.jp/kirayamato1028
続きまして・・・
■riskyさんの作品「EGG ポリス」
世界観満点の作品群を発表されているriskyさん。
ロボに限らず、施設、建物などの多彩なジャンルを発表されておりまして、
そのジャンルを選ばない製作スタイルが、
全体の世界観の説得力アップにつながっていますよね~。
現在はロボビルドを修行中との事です♪
ちなみに左下の長髪イケメンがriskyさん?
(riskyさんのコメント)
じゃ~ん!
これがDSK3のEGGモジュールロボです!
ということで、いつものriskyのパトレイバー仕様を使っています。
白と黒の配色&各所に配置されたパトランプなどが
警察系ビークルであることを主張していますね。
個人的には、肩部アーマーと上腕の接続がポイントかな?と思います。
各所でメリハリの効いたシルエットがいい感じですね♪
そしてriskyさんのロボもフィグを完全格納!
ハッチの組み方などは、
僕の作品をかなり研究しているように見受けられます♪
脚の組み方はオリジナルのようですが、見た感じ
脚の付け根(T字バーの掴み方)&ヒザ辺りまで、
一ポッチ接続の部分が多くなっており、
ボディを支えるための強度がちょっと心配な印象があるかも。
でもそれを吹き飛ばすくらいの迫力を備えていると思いますよ!
リボルバーを装備!!
これはお得意のパトレイバー的解釈の装備ですね♪
指にクリップを挟む銃の接続方法は、
僕の作品を参考にされているかな?
なによりご自身で展開されている「レゴ 機動ポリス課」に
ウチのEGG規格を仲間入りさせていただけたのがうれしいですね♪
ご参加ありがとうございました!
世界観前提でのコンセプトモデル・・・
僕も見習わないとなあ。
●riskyさんのブログ「南海のポリス」
http://blogs.yahoo.co.jp/risky_risky_lego
というわけで、皆さんのEGGカスタム紹介でした。
統一規格のEGGカスタムとは言っても
作る人によってガラリと見た目を変えるのが
レゴのいいところですなー。
引き続き皆様のカスタムビルド作成連絡をお待ちしておりますよ♪
はあ、はあ..そして、やっと3発目です。
すばらしい2作品を見た後では、もはやコレは蛇足感漂うネタですが・・・
いつものフィグ乗り可動ロボ・・・に
念願の腰アーマーがつきましたので駆け足でご紹介!
これ、ずっとやりたかったんだよ!!!
これが今までのバージョン。
ずっと腰まわりの貧弱さが気になっていました。
充実した可動がウリだったこのモデルですが、
中には「これだけスカスカだったら動くよなあ・・・」
と思っていた方もいらっしゃるのではと。
今回の改修はなんと!
可動への影響を極力軽減させたうえでの、
スカスカ感をカバーする腰周りの装甲追加に成功したのであります!
腰アーマーを追加したことにより、
なにより胴体周りの密度感がアップしました。
腰の可動がちょっと制限されちゃいますが、
もともとあんまり使ってなかったしw
もも上げもこのとおり。
腰パーツは右の前&後m左の前&後の4パーツで構成されています。
それぞれは独立可動し、脚部の動きを妨げません。
若干重量が増えましたが、片足立ちも健在!
前と同じ可動性というわけにはどうしても行かないのですが、
腰パーツを追加しながらも標準的な可動は備えていると思いますよ。
うっかり写真は撮りわすれましたが、片ヒザ付きポーズもまだまだOKです。
(06/17写真追加:片膝つきポーズ)
ブログアップした後、また調整加えちゃったので若干変わっている部分ありますがご容赦くださいませ。
というわけでオマケでした。
もうこれ単体では記事として成り立たないくらい紹介しているので、
注目度の高い皆さんのビルド紹介の記事の最後に
無理やりねじ込みました!ゴメンナサイ。
それでは!!
※ちょっと次回の更新まで間が空くかも知れませんーorz