DSK3の事後報告

「あそべるおもちゃ」をレゴで作るおっさんブログ

第16章:ついに終わりを迎えようとしている感のあるレゴ完全変形カーロボットを事後報告

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おつかれさまです。DSK3です。

EGG企画からちょっと一旦外れまして、

久々のナンバリング記事になります。

 

EGGカスタムモデル企画について、

すでに作成報告をうけているものはあるのですが、

記事にするにはもう少し数を揃えたく

現在ストック中でございます。

もうしばらくお待ちくださいませ。

「EGG、僕も作ったよ!」

 という方、お気軽にDSK3まで連絡ください!

(メールフォームとかあったほうがいい?)

※現在終了しました。

 

この週末、自分もEGG企画を盛り上げるべく

さらなる追加装備を作成して…いたのですが

パーツ不足により作成途中で断念…。

既存モデルの調整にとどまったというわけでありまして・_・;

 

EGGってなんじゃらほい?というかたはこちらからどうぞ

●企画説明について

http://jigohoukoku.hatenablog.com/entry/2013/05/30/190835

●作り方紹介編

http://jigohoukoku.hatenablog.com/entry/2013/05/31/232316

●拡張ユニットに関する記事

http://jigohoukoku.hatenablog.com/entry/2013/06/03/153502

●皆さんのカスタムビルドご紹介!の記事

http://jigohoukoku.hatenablog.com/entry/2013/06/04/134611

●追加装備について2

http://jigohoukoku.hatenablog.com/entry/2013/06/05/190408

さて。

 

僕には

「記事としてまとめたモデルはその直後さらに弄っちゃう」

という、あまりありがたくないジンクスがありまして、

「記事にまとめたし、さあこれでやりきったな!よおし次!」

と思った瞬間、さらなる改修案が見つかり、

ブログ記事からさらに進んだモデルが誕生!!

それを記事にまとめずにしばらく時がたつ…という

パターンがほとんどなのです。

まあ、「もうちょっと寝かせろ」って話なのですがw

(ひょっとしたら"レゴあるある"かもしれませんねw)

 

現在ウチに保管してあるモデル、

ブログなどで紹介したものと

おんなじ状態のものが一つもないですしね!

 何かしら調整が加わって

さらにアップデートされているのであります。

 

…というわけで

前回の最後のほうで紹介した(ばっかりの)

完全変形カーロボについて、

些細な調整ですが大きな進展がありましたので、

まとめ記事とさせていただきます。

 ・・・・まあまあ

このモデルがメインの記事も相当久しぶりのことになりますし、

今回はDSK3に付き合ってやってくださいまし\(´Д`)

 

■(20152月)アップデートです!最新版にして決定版!


第31章:今年もやりますアップデート!!~レゴ完全変形カーロボット2015改良版 - DSK3の事後報告

 

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 はい。

これまでに何度も紹介してきたビークルモードです。

調整を加えるごとにカッチリ感があがっていくのですが…。

 

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なんと!今回の改修で

ビークルモードのサイド部分のスキマがほぼなくなりました。

 

このわずかなスキマはロボットモードの腰関節をつないでいる

T字バーの接合により、やや誤差が出てしまっているのですが、

ここまでやってしまえば、自分はまあ気にしていません。

腰関節を無可動にすることでこのスキマはなくなりますが、

腰可動は無いよりもあったほうがよいですし、このままとします。

 

ちなみに前回紹介した時より、

プレート1枚分全長が長くなっています。

 

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(ちなみにこれが前回紹介した時のものです。もうこれには戻れん…)

 

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そろそろコレにも色付けたくなってきましたな…。

おそらくカラーリングを施したら

いまより見映えは確実にあがるでしょうから。

もちろん今後の色分けのことも考えてパーツ組みをしておりますよ♪

晴れてFIXを迎えたら

カラーリングを行うことを楽しみに続けているのであります。

 

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 正面から。

ビークルとしての完成度もなかなかのものになってきたかと。

パーツ(タイル)の分割状態からもわかるとおり、

ボンネットにラインを入れる気満々ですw。

 

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 ずーっと弄っているこのモデル、

いままで言っていなかったかもしれませんが、

実は「1ポッチ結合」の箇所が

ほとんど(ディテールにかかわる場所2か所)しかありません。

(追記:ツッコミがあるとアレなので補足。タイル部分の1ポッチ結合は当然除きます。)

基本自分のポリシーとして、

「丈夫でガシガシ遊べる」というのがありますので、

2ポッチ結合以上の強度を維持しておりますよ。

 

1ポッチ結合を許容できないというのは

むしろ自分の性格によるところが大きいのですけどね^ ^;

変形中にバラけちゃうなんて当然許せないのですよ。

 

 

このわけのわからんコダワリは今後も続いてゆくことでしょうな。

ここを許容できずに

テスト組みすらできないアイデアがいくつあることか…。

 

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さて変形させてみましょう。

過去記事で詳細解説も含めたものは既にご紹介済みですので、

今回は「ドラマチックに変形させる」というアプローチでご紹介します。

 

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 この車から手が生えたような状態、

自分はトランスフォーマー好きだということもあり、

自分が変形おもちゃを作るときには

是非組み込んでみたい要素でした。

トランスフォーマー(G1)のオープニングで

マイスターがやっていたアレのような感じです。

 

この時点でビークル状態がほとんど形を崩していないというのも

興味深いことかと。

 

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肩ブロックを前方に移動させ…

 

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ビークルのフロント部を折り曲げます。

 

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 折りたたまれていた脚部を展開し…。

 

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ビークルリア部にあった頭部を胴体部に移動させてきて…。

 

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各部をととのえて変形完了です。

かつてのバージョンでは、後輪を折りたたむ変形だとか、

実写TFを意識した胸のディテールアップ変形とか

いろいろ無駄に複雑になってましたが、

いまはいかに手順を少なく大きく形を変えるか

というテーマに移行しています。

これを「洗練されてきた」という言い方ができるのであれば、

それはうれしいことですな。

 

このモデルの過去の変遷はコチラ↓

http://jigohoukoku.hatenablog.com/entry/2012/11/01/170620

(読むだけでDSK3の迷走ぶりが手に取るようにわかります。)

 

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ロボットモードです。

ビークルモードの説明で「プレート1枚分…」と書きましたが、

その影響はロボットモードに「胴体部の延長」という形で表れています。

もともと脚長すぎ、腕長すぎの印象があったので、

この胴体の延長はむしろ良かったのかも。

 

そして大腿部の側面には、

ビークルのガワ用の装甲が追加されました。

 

前回記事でも今回ほど大きくないですが外装がついており、

それを「足が太い…」とかブツブツいってましたけど、

逆にこれだけ装甲が主張してしまうと、

プロポーションアップに一役買っている感も受けますね。

 

ちなみにこの装甲を追加したことによる

可動面への影響はほとんどないという認識です。

 

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いままではあまり可動面には触れていませんでしたが、

今回はその辺も含めて紹介です。

いらないよな…この情報↓

 

●首:前後スイング・左右ロール

●肩:左右スイング・前後ロール

●ヒジ:前後スイング(100度くらい)・左右ロール

●手首:あえて固定(前後スイングくらいならできる)

●指:指四本可動

●腰:前後スイング・左右ロール

●股関節:左右スイング(60度くらい)・前後ロール

●ヒザ:前後スイング(90度)・左右ロール

●足首:左右スイング

※●足(の平):変形の都合で前後ロール(90度)

 

立て膝はできないことはないですが、ヒザ下が微妙に長いので

地味にカッコわるいです。(なので掲載しませんw)

また手を加えるとしたらこの辺なんでしょうね…。

 

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 なお、変なコダワリですが、

胸前で拳を突き合わせられます。

あんまりメリットはないですけども…。

 

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突然ファイティングポーズ!!

このくらいだったら普通にポージングできますな。

 

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DSK3モデルおなじみの拳の組み方を搭載してますので、

指の表情もつけられます。

「お前だ!おまえ!」

 

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腰可動もポージングの際には重要ですよね。

「ホラ!そこのお前も!」

 

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もっと可動を充実させたいなあ…と思うのですが、

これ以上強度を下げたり、可動箇所を減らすという選択はないので

 このモデルについては現状のスペックで満足です。

 個人的には立ちポーズが決まればなんでもよいのです!

 

ただし、立ちポーズを決めるためには、

各部のロール可動や足首可動などが重要になってきますので、

やはりそれなりの可動性能は必要になってきちゃうんですよね。

 

今まで作ってきたロボットにもいえることですが、

自分は「よく関節が動くロボ」を作るのではなく、

「結果的に立ちポーズがキマるロボを作るために可動面を充実させている」

といったほうがたぶん正しいのです。

 

モデルが完成しても、そのほとんどは立ちポーズで飾るわけですしね^ ^

 

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大腿部に装甲が付きましたが、

自立可能なレベルでの開脚はココまでできますヨ。

 

これ以上開いても、

足首の接地面可動がこれ以上ついていきませんので

十分かと思います。

 

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 車変形(胸ボンネット)ロボの宿命といいますか

アオリアングルはあまり得意ではありませんな。

まあしょうがない♪

 

 

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というわけで、いかがだったでしょうか?


長らく調整を続けているこのモデルは

トランスフォーマー好きな管理人DSK3が、

むしろレゴ愛好者というよりは

トランスフォーマー愛好者に向けて作ったモデルともいえます。

 

もしこの記事に何かのまちがいで

変形おもちゃやトランスフォーマー愛好家がたどりつき

コメントを残してくれたらうれしいなあと思います。

 

さて、次は何作りましょうかねw?