DSK3の事後報告

「あそべるおもちゃ」をレゴで作るおっさんブログ

第15章:強引にゴーイング!完全変形・力持ち系ドラッグカーロボを事後報告

こんにちは、DSK3です。

3月になってから、どういうわけかこのブログのデイリーPV数がグングンのびてきています。

ツイッターで写真をばらまいている効果も原因としてあるかもしれませんが…TL荒らしてますね…申し訳ございません…。

 

それもうけて、色々ネットでアクセス元や写真検索してたどり着いてみると、ボクの組み方を参考に組んでいる?方もちらほら出てきているみたいで、他の人のお役にたっているんだなあと嬉しさ反面、組み方を参考にした場合は、記事内で名前を出してくれたり、ひと声かけてくれるとうれしいんですけどね…・ と思ったりもします。

知識は円満に共有しましょうよ!ということですな。

 

一応生きている時間を使って、頭を絞って作っているネタなので、ちょっとは報われたいなあと思っている今日この頃です。

 

それでは今回のネタを。

前回の記事ではパーツ無い無い言っていましたが、ちょっぴり臨時注入が入ったので補給物資をとりよせて作成しました。

はじめに申し上げておきますが、今回はあやうくボツになりかけたイマイチくんです。

こうやって記事を書いている今でさえ、本当にご紹介していものかちょっと悩んでいます。

 

でも、イマイチな中にも、光る部分はあるので、

せっかく生まれ落ちたんですし紹介しようかと思った次第です。

それではどうぞ!

 

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今回はまた4輪の乗用車系ロボからの変形モノになります。

ボンネットのボリュームがおおく、運転席が比較的後方に配置されてしまったので、露出したエンジン部をボンネットに配置し、ドラッグレースに出るようなカスタムモデル仕様の馬力が出るマッスルカーという位置づけにしてみました。

今回はビークルモードのかっちり感を重要視しているので、ビークルモードのまとまり具合はかなり良い線いっているのではないかと。今まではビークルモードの継ぎはぎ感が多かったので、そのリベンジ的な挑戦です。

…まあそのシワ寄せが、全部ロボットモードに行ってしまっているんですがね…。

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凸凹感を極力減らしたスッキリ仕様です。

ボンネットが平らなのは、ここ、ロボットモードでは足の裏になるからなんですよね。汚い車だなあw

最近作成している車系の変形ロボは、ビークルのスケールを統一する意味でも、ビークル時の横幅を「6ポッチ+タイヤ露出分」におさまるよう統一して縛りをもうけているのですが、なんとか今回もうまく収まったか…?という感じです。

6幅に変形機構を入れるのは、毎度のことながら至難のワザです。

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ビークル4面です。

変形モノとしては、まあまあそこそこキレイにまとまっているんではないかと思います。

今回は変形の際、フロント⇒脚、リア⇒胸

になる構成なので、リア部分も作りこんであります。

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フロントグリルも、ロボット時は真っ二つに分かれる部分なので、面合わせが大変ですw。いつもはジョイントを作って外れなくしているんですが、今回は組み込めませんでした。

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大きさは、ここ最近作っている変形ロボの大きさに合わせた手のひらサイズです。

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今回は特別ビックリするようなギミックもないので、ビークル底面を紹介。

この配置構成って…トランスフォーマーのおもちゃのいわゆるスタンダードな変形タイプとほぼ同じだったりします。

今回の裏テーマはこれを再現すること…だったんですが、ロボットモードを見ていただくと、このサイズのレゴではあまり親和性がないということを思い知りました。

もう一回り大きいと再現はカンタンになるのでしょうけど…。

 

ということで変形プロセスです。

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前述したとおり、TFおもちゃのオーソドックスな(特にEZコレクションなどの小型サイズのTFにみられるよな)変形パターンです。

当初の予定では、脚の変形が90度ではなく、180度展開してあしながさんになる目論見だったのですが、組み方の都合などもあり、残念ながら短足さんになってしまいました。

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ロボットモード。

ドラッグカーというビークル性質を反映した、低重心の力持ち系ロボです。

ビークル時に象徴的だったエンジンは、実はロボの尻の所に残っております。

エンジンパーツ部分はクリップで接続された可動&取り外し式なので、ロボの腕に装着することもできるのですが…写真撮ってないや…。

 

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今回のロボの最大の問題点…

それは「肩の接続位置が下過ぎる事」です。

今回の変形方法がこの大きさではあまり向いていないという理由がここになります。

今回は胸部に変形用関節が密集した状態になるので、それを補強すべくプレートの厚みが少なくとも3枚分必要になってしまいます…。

ボールジョイント関節にでもすればすんなり解決するのですが、そうするとレゴでは必然的に大きなモデルになってしみますし…。

肩アーマーを配置するなどしてごまかしてはいますが、スタイリングにはかなり影響しちゃってます。

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まあ、それでも腰が回らない以外はそこそこ動くカワイイヤツです。

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今回はパワー系ということで、下腕もパワフルな形状にしてみました…いや、ビークルのかっちり感を高めるために、スペースに合わせた大きさにしただけでしたすみません…。

はじめはいつものロボ指にしていたのですが、前述した今回の欠点もありイマイチに見えていたので、いっそのこと性格系ロボに振り切っちゃえ!ということでこんな特徴的な形状になったという経緯があります。

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初代変形カーロボと。同じ大きさの4輪ビークルから変形しているというのにこの違い。いまだに初代のクオリティを超えることはできていません。

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 こないだ作ったスポーツカーロボと3体で。

見事に特色わけができているのは嬉しいことです。

 性格付けって大事。

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スポーツカーロボとビークルモードでパチリ。

(ちょっと古い写真なので、エンジンを付けていない状態です。)

大きさはそれほど変わりません。

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 なんだかんだで6台まで軍団が集まってきました。

 プロダクト化できそう?

 

というわけで、新作のご紹介でした。

それではまた。