DSK3の事後報告

「あそべるおもちゃ」をレゴで作るおっさんブログ

第6章:2012年版フィグ乗りフル可動レゴロボ制作(の続き)を事後報告

 

ご無沙汰です。DSK3です。

 

ここのところは体調面のイベントが多発しておりまして、

親知らずが一度に3本出現したり

インフルエンザにかかったり

スーパードライアイにかかったりとさんざんな日々でした。

ここ2、3週の間に病院関係で数万円使ったんじゃなかろうか…。

というわけで、皆様もお体には気を付けて。

 

さてそんなこんなで今回の作品はコレ。

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前回の記事で作成したミニフィグ乗りロボをさらに発展させて

モビルスーツ的なリアル頭身のロボットにバージョンアップさせてみました。

 

というのは一旦おいといて、

 

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前回のロボと今回のロボの間には

このようなものもできました。

 

あえて無機質だった前回モデルに、

フェイスのディテールを足して、

少しキャラ性を持たせた感じです。

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コクピット周りも少々いじりました。手足をはじめとする四肢の各部も

パーツ構成のシンプル化のために若干細目になってます。

 

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このずんぐりむっくり感は某鉄人をほうふつとさせますねえ。

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どすこい。

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バランスも非常にいい感じです。

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100ピースも使ってないと思うので、

こういったミニモデルであれば量産してもいいかもしれません。

(うちはミニフィグが圧倒的に少ないのでできませんが…。)

 

(写真を非公開にしました…すみません)

ちなみに上のモデルに使ったフィグ乗りフレームがこちらになります。

ブラケットを多用しているおかげで、少ないパーツ数で剛性を高めることに成功しています。

 

と、ATっぽいフィグ乗りロボを作成したわけですが、

(初めの段階で割り切って作ったにしろ)

やはり可動箇所が少ないのが気になってしまいまして、即解体。

(ぶっちゃけますと飽きた。)

次の作品の制作に取り掛かったのでした。

 

さて、ここからが本題。 

(写真を非公開にしました…すみません)

素体をさらすのもこっぱずかしいですが…

まずは適当に

フィグ乗りフレームを胴体のコアに置いたかたちで四肢を延長。

そしてさらに首と腰可動を追加しました。

やはりリアル頭身規格ともなると、全身可動は仕込みたくなってしまいます。

 

僕の組み方は結構特殊なので、

みなさんの参考にならんかもしれませんが、

このフレームでなんか作った―。という人がいたら

コメントなんかで連絡してもらえるとうれしいです。

ブログに見に行かせていただきます。

(たぶん来ないと思いますが楽しみ。)

 

(写真を非公開にしました…すみません)

フィグ乗りフレームも一から作り直したので、

ハッチの開き方もちょっと変化しています。

 

 

(写真を非公開にしました…すみません)

背中から。

久々の非変形で大きなサイズのモデルなので、

不慣れ感爆発。

結構大きさを持て余している感があります。

 

実は大きいモデル苦手なんですよう。

 

ブラケットパーツを死ぬほど多用して

各面ほとんどすべてにタイルが貼れるようにしてます。

  

(写真を非公開にしました…すみません)

今年は可動面のパーツの組み方に関して

いろいろ学ぶ点が多かったので

小パーツで保持力とパーツ剛性を重視しつつ

可動性も高い組み方を開発することができました。

 

おかげさまで

ミニフィグを乗せつつも

T字バーを使った関節の保持力で

こんな片足ハイキックでもバランスよく立ちます。

 (写真を非公開にしました…すみません)

 

片足立ちができると、躍動感あるポーズが決まりますねえ。

(写真を非公開にしました…すみません)

走っているポーズとか

 

(写真を非公開にしました…すみません)

前につんのめっているポーズなど。

 

(写真を非公開にしました…すみません)

ヒーローチックにあたりをうかがうようなポーズとか

とにかくよく動きます。

指や首が動くと、ポーズの表情付けがしやすいです。

 

ひざは保持力を重視して、

あえて90度しか曲がらないようになっています。

2重関節入れるとぐにゃぐにゃになりかねないので…。

 

可動性にこだわって作成してはいますが、

個人的には

立ち姿がよく決まる上での可動が仕込まれていれば満足なのです。

市販のフィギュアなどを購入する際もそこには気を付けていますね。

(そのためには手足にロールが仕込まれていたりとか、手首が動いたりとか、首がもたげられたりとか、それはそれで要求が高いのですが。) 

 

(写真を非公開にしました…すみません)

そして次の日にさらに手を加えたら、

無駄な部分がそぎ落ちて

さらにスリムになっちゃいました。

(最終的にはこの状態からさらに改良するわけなんですが…。)

 

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そしてこの素体にタイルを装着したのがコレ。

なるべく装飾系のパーツを使いたくなかったので

直線主体のシンプルなフォルムになっております。

あと、僕の作成したモデルにしては珍しく

細身に仕上がっているんではないでしょうか。

4面にタイル貼っている部分もあるにもかかわらず

奇跡的にスリムです。

 

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3面

S字立ちがよく決まるように組んだつもりなので、

側面や背中から見た感じがスタイリッシュになってますなあ。

こりゃ成功成功。

 

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自分で言うのもなんですが、

今回のモデルは脚のラインがキレイだと思うのです。

素体の段階で脚のラインに若干のカーブ(というか段差)

をかけておいたので、

それに沿ってタイルを貼るだけでこういったラインができてます。

 

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当然ながらフィグがのりこめます。

 

なお、

実はタイル貼る段階で胴体まわりを

一から作り直してしまったので、

上のほうにある素体どおりに作っても、

このモデルは完成しません。あしからずー。

 

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改修した理由は、ハッチオープンした時に

コクピットを攻撃しろといわんばかりに

シート周りが無防備な組み方だったからです。

 

今回の改修では、なるべくハッチのフタ側のボリュームを最小限にとどめることで

胴体側になるべくパーツを残し、パイロットシート周辺の

安全性を高めました。

胴体の側面がパイロットを保護するように配置されてますので、

少しは安全になったかとw。

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ハッチを下すと、

首の下にパイロットの顔がのぞいています。

まさに人機一体ってな感じです。

 

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パイロットとの大きさ比較。

これでも前回記事のロボより、

胴体のボリュームが減っています。

さらに胴体構造を変えたので、

前回より少ないパーツ数でミニフィグを包み込むことができました。

 

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人間のサイズが170~180センチくらいとすると、

約15、6メーターになるんですかね。

ガンダムF91くらいになるのかな?

 

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さてここからは可動面のお話。

これでもかというくらい動きます。

 

頭 →上下スイング・左右ロール

肩 →上下スイング・左右ロール

ひじ→前後スイング90度・左右ロール

手首→内側方向にスイング90度・左右ロール

手 →指4本スイング

腰 →前後スイング30度くらい・左右ロール

太腿→前後ロール・左右スイング60度くらい

ひざ→前後スイング90度くらい・左右ロール

足首→左右スイング30度くらい・前方向にも少し曲がる

 

つま先→安定性を考えてオミット。

ここも可動すれば完全フル可動なので、

今後仕込もうかなあと思ってます…。

 

※ヘッドのデザインが違う写真が混じってますが、

いろいろいじりながら撮影してますので

ご容赦ください。

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素体にタイルを貼って若干重量が増えましたが、

それでも充分軽いので、

片足立ちできるバランス感はそのまま。

こんなジョギングっぽいポーズから…

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大きく踏み込んで(ひざを深く沈みこませて片足立ち)の疾走ポーズや…

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現場到着!!ってなポーズなど。

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新手のゾンビかっ!!

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待った―?

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戦闘準備完了!さあ来られよ!

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みなぎるーーー!!!

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ふらふらの、へろへろ~w。

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あおりショットは格好いいですな。

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顔パーツを自作のものに変えてみた。

今回はなんか相性悪いので却下。

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頭部のトサカを取ったバージョン。

量産型みたいになりますね。

 

 

 

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以上、フィグ乗り可動ロボの紹介でした。

2年前にも何度か

似たようなコンセプトのモデルを

作成してダイアリーで紹介したことがありますが、

その間に学んだことが上手く反映できたようで、

個人的には満足のモデルになりました。

 

たまにフィグ乗りモデルを作ると、

自身のスキルの確認になりますねえ。

しばらくたったらまた作ってみようかなあ…。

 

 

さて、もう今年も残すところ20日あまりとなり、

年内にあと1体くらい作成できれば

自分的には上出来かなという感じですが、

冬のボーナスが入ったのをいいことに

パーツを若干補充しましたので、

もうちょっと頑張ってみようかなと思います。

 

はてなダイアリーからブログへと移行して半年、

投稿回数はわずか6日と、

めったに更新をかけない体たらくにもかかわらず、

日々のアクセスが

デイリー20~50PVくらいあるようでして、

これからもがんばらねばならんなと思う次第です。

 

みなさまのリアクションが励みになりますので、

なにか感じるところありましたら

コメントなどいただければ非常にうれしいです。

 

それでは。